ゲイブ・ジャレット
Mitch_Taylor
15歳で大学に入った天才少年の愛と冒険をコミカルに描く。製作はブライアン・グレーザー。エグゼクティヴ.プロデューサーはロバート・デイリー。監督はValley Girl(83)のマーサ・クーリッジ。ニール・イズラエルとバット・プロフトの原案を基に、2人にピーター・トロクヴェイが加わって脚本を執筆。撮影はヴィルモス・ジグモンド、音楽はトーマス・ニューマンが担当。出演はゲイブ・ジャレット、ウィリアム・アザートンなど。パナビジョンで撮影。ドルビー・ステレオ。
15歳の天才少年ミッチ(ゲイブ・ジャレット)は、パシフィック・テク工科大学のジェローム・ハサウェイ教授(ウィリアム・アザートン)に認められて大学に入った。寮のルームメイト、クリス(ヴァル・キルマー)は優秀な知能の持ち主だが、いつも馬鹿さわぎをしている。ハサウェイは軍事産業から金をもらい、レーザー光線の研究をしていた。寮生活にも慣れてきたミッチに、ジョーダン(ミシェル・メイリンク)という女の子がモーションをかける。ミッチとクリスの部屋のクロゼットに消える髭男ラズロ(ジョナサン・グライス)。同じ研究室仲間のケント(ロバート・プレスコット)のいやがらせに悩まされる。ある日、ラズロの後をつけてミッチは地下に行く。彼はここでコンピューターをつかって懸賞クイズに応募していた。彼はかつてこの大学の首席をつとめたほどの人物だったが、70年代後半に自分の研究が人殺しにつながると知って、隠遁生活に入ったという。ハサウェイはクリスの態度に怒り、彼を追い出し、2度と研究者にはなれぬようにしてやると脅す。やがてレーザー光線が完成。クリスとミッチが、その目的が殺人兵器と知った時にはレーザー光線マシンは研究室から消えていた。2人はハサウェイを見張り、彼の後をつけて軍事基地へもぐりこむ。そして、ラズロ、ジョーダンと連絡をとりながら、コンピューターのチップを取り変えて光線の照射地点を変史してしまう。軍関係者の見守るなか、レーザー光線は、ハサウェイが業者からもらった金で建造中の新居が照射された。中におかれたポップコーンがはじけ、ついに家全体が崩壊、ポプコーンがとび出していく。
Mitch_Taylor
Chris_Knight
Professor_Hathaway
Jordan
Kent
Laslo_Hollyfeld
Sherry_Nugil
監督
脚本、原案
脚本、原案
脚本
製作
製作総指揮
撮影
音楽
美術
編集
字幕
[c]キネマ旬報社