「恋人たちの失われた革命」のフィリップ・ガレル監督によるラブストーリー。ドキュメンタリー映画を制作するピエールと、彼を支える妻マノン。仕事に行き詰まったピエールは、若いエリザベットを愛人にする。第68回カンヌ国際映画祭監督週間正式出品作品。出演は、「ピストルと少年」のクロティルド・クロー、「ドライ・クリーニング」のスタニスラス・メラール。
ストーリー
公私ともに良きパートナーであるピエール(スタニスラス・メラール)とマノン(クロティルド・クロー)。低予算のドキュメンタリー映画を制作する夫ピエールの才能を信じるマノンは、自分の夢を捨て、取るに足らない仕事をして彼を支えている。映画制作に行き詰まりを感じていたピエールは、若い研修生のエリザベット(レナ・ポーガム)と出会い、愛人にする。しかし、愛するのはエリザベットの体だけで、自分を裏切らない妻と別れるつもりはなかった。ピエールは罪悪感もないままに関係を続ける。ある日エリザベットは、マノンが浮気相手と会っているところを目撃し、ピエールに告げるが……。
スタッフ
監督、脚本
フィリップ・ガレル
脚本
ジャン=クロード・カリエール
脚本
カロリーヌ・ドリュアス=ガレル
脚本
アルレット・ラングマン
ナレーション
ルイ・ガレル
製作
サイード・ベン・サイード
製作
マイケル・メルクト
撮影
レナート・ベルタ
音楽
ジェン=ルイ・オベール
美術
エマニュエル・ド・ショヴィニ
編集
フランソワ・ジェディジエ
音響
フランソワ・ミュジー
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作品データ
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