演劇ユニット“GEKIIKE”の人気公演『月下燦然ノ星 -帝都綺譚-』のエピソード0に当たる物語を映画化。軍縮が進む大正時代、軍人たちが行き場を失っていく中、西条一弥が異動を命じられた特別部署は、若い男性だけで結成された歌劇団だった。出演は「ノー・ヴォイス」の樋口夢祈。“GEKIIKE”の脚本を担当する木村純子が、映画監督に初挑戦した。
ストーリー
大正時代。耽美的に走りがちな世相の中、戦後の大不況が日本を襲う。政府は軍縮を決定し、 軍人たちは“税金泥棒”と呼ばれ、行き場を失ってゆく。そんなある日、特別部署への異動を命じられた西条一弥(樋口夢祈)は、そこが若い男性だけの歌劇団であることを知り、驚愕する。その裏に秘められた、軍上層部の思惑とは……。
スタッフ
監督、脚本、製作プロデューサー
木村純子
撮影
吉沢和晃
音楽
DJ SHUHO
音楽監督
nao
着付け
藤田真由美
メイク
湯澤恵
助監督
島崎真人
プロデューサー
井上克也
プロデューサー
宮下昇
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 製作年
- 2016年
- 製作国
- 日本
- 配給
- PLUS VOX
- 初公開日
- 2016年10月1日
- 上映時間
- 78分
- 製作会社
- スタービートエンターテイメント(制作:PLUS VOX)
[c]キネマ旬報社