マイケル・メスマー
Mike
3話構成のオムニバス・ホラー・コメディ。製作はウィリアム・ボール。エグゼクティヴ・プロデューサーはウィリアム・J・リンクスとスティーヴン・マックラー。監督はジェフリー・S・デルマン。脚本はデルマンとJ・エドワード・キアーナン、チャールズ・シェルトン3世、撮影はダニエル・カントン、音楽はスティーブン・メリロが担当。出演はマイケル・メスマー、スコット・ヴァレンタインほか。
ブライアン少年(ブライアン・デ・パーシア)は、ねつかれないので、マイクおじさん(マイケル・メスマー)にお話をねだった。おじさんは話を始めた。<ピーターと魔女たち>中世。2人の魔女に奴隷として売られたビピーター(スコット・ヴァレンタイン)は、2人の妹を生き返らせる秘薬の材料として、黒猫の脳、兎の心臓、聖者の左手、黒豚の尾などを集めさせられる。最後の仕上げとして金髪の美女をつれてこさせられるが、彼女に恋したピーターは魔女を殺して2人で逃げ出す。ハツピー・エンディングに不満なブライアンのため、マイクは<ジョギング・ウェアの赤ずきん>の話をする。祖母のためにレイチェル(ニコール・ピカード)は薬局へ行き便秘薬をもらってくる。ところが、それが抗オオカミ男薬がまざったものだったので狼男のウィリーは、祖母の家へ。ところが、レイチェルはボーイフレンドと森でいちゃついていなかった。血まみれになって発見された祖母は、病院で気がつき何か話そうと口をあけた。口には大きな牙が並んでいた。ブライアンはまだねむらない。で、マイクは、続いて<色情娘ゴルディと3人のベアー一家>の話をする。精神病院からパパ・ベアーと、ベイビー・ベアーを奪還してきたママ・べアー(メリッサ・レオ)は、我が家にもどった。家には死体のコレクションといっしょに色情狂のゴルディ(キャスリン・デ・プラム)が暮らしていた。ゴルディとベアー一家がピッツァを食べに出かけている時、警察が家を急襲し火をかける。警察は凶悪犯どもは死亡したと発表するが、ベアー一家とゴルディは自由を謳歌する。話を終えたマイクは居間にもどる。寝室では怪物が出現し、ブライアンが悲鳴をあげる。マイクは一瞬迷ったが、結局そのまま階段をおりていった。
Mike
Brian
Peter
Rachel
Goldi_Locks
Mama_Baer
監督、脚本
脚本
脚本
製作
製作総指揮
製作総指揮
撮影
音楽
編集
特殊メイク
特殊メイク
字幕
[c]キネマ旬報社