林奏絵
小谷ゆい
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016アニメ部門グランプリ他に輝いた短編Flashアニメ。中学2年生のゆいは男子の脇毛への興味を抑えきれず、一方マサトは毛の濃さにコンプレックスを抱いていた。言葉を交わすようになった二人は距離を縮め……。TOKYO月イチ映画祭で上映された短編「マシュマロ×ぺいん」を手がけたふくだみゆき監督が、デリケートな中学生男女の青春を綴る。会話のリアルさを引き出すために、先に録音したセリフに合わせてアニメを作るプレスコ手法を用いている。
大人に憧れている中学2年生の小谷ゆい(声:林奏絵)は、ワキ毛は大人の象徴だと思っており、並々ならぬ興味を持っている。人に言えないコンプレックスではあるものの、とりわけクラスで一番ワキ毛が濃い武尾マサト(声:上妻成吾)に目が釘付けになっている。一方の武尾は、一際濃い自分のワキ毛がコンプレックスだった。ふとしたきっかけで言葉を交わすようになったゆいと武尾は、次第に距離を縮めていくが……。