エレン・ペイジ
Nell
SF小説『森へ-少女ネルの日記』を映画化。突如世界中の電気がなくなり、電力頼りの生活が一変、物資にも事欠くように。森の中で暮らす少女ネルと姉エバは父を亡くし、自分たちの力だけで生き延びようとする。主演のエレン・ペイジは、製作としても参加。共演は「レスラー」のエヴァン・レイチェル・ウッド。監督・脚本は「月の瞳」のパトリシア・ロゼマ。特集企画『未体験ゾーンの映画たち2017』にて上映。
少女ネル(エレン・ペイジ)と姉エバ(エヴァン・レイチェル・ウッド)は、父親と一緒にカリフォルニア北部の自然豊かな森の中で暮らしていた。ある日、突如世界中の電力が失われる。原因不明で一向に復旧せず、生活物資にも事欠くように。薪を用意し保存食を作って過ごしていくが、父が大怪我がもとで死に、ネルとエバは社会から切り離された場所で二人きりになってしまう。それでも恐怖と闘いながら自分たちの力で自給自足の生活をし必至に生き延びようとする二人に、ある事件が起きる。