マーク・リッチマン
Nicholas_Cain
原作者ウォーレス・ウェアがポール・モナシュと共同で脚色したものを、ボリス・シーガルが監督したアクションドラマ。撮影は「独立騎兵隊」のウィリアム・W・スペンサー、音楽はジェリー・ゴールドスミスが担当。出演は新人のマーク・リッチマン、キャロル・ロッセン、フィリップ・オーバーなど。製作はチャールズ・ラッセル。
ストーリー
全米に手をのばす不法賭博組織の本部に、その日1日の売上金を積んだ車が到着した。その時、不意に3人組に襲われ、1人が殺される。警官の出動により3人組の1人だけがつかまった。この男ジョーは組織の一員で、兄弟のフィル（フィリップ・パイン）やアルと一緒に縄張りを持っていたが、本部を預かるヴィンセント（マーティン・ゲーベル）が縄張りを荒らそうとするので、彼に一泡ふかせようとしたのだ。組織にはケイン（マーク・リッチマン）という若い弁護士がいたが、彼は悪徳弁護士業からそろそろ足を洗おうと考えていた。事件の翌朝、ケインが出勤するとフィル兄弟が待ちかまえ、兄を釈放するよう頼み込む。だが、ケインは断った。その夜、本部での祝賀会の席上で、ケインは自分の決意を幹部連に打ち明ける。困ったヴィンセントは、さっそく全国の大ボスを集めて策を練り、縄張りと引き替えにフィル兄弟にケインを始末させようと決める。兄弟は殺し屋を雇うが、その殺し屋は間違えてケインの恋人、ステラ（キャロル・ロッセン）を射殺する。ケインは恋人の死に復讐を誓う。ヴィンセントは彼に、フィル兄弟が仕返しをしたのだと吹き込むが、ケインには信じられない。やがて、ケインはフィルからすべてがヴィンセントの企みであることを聞くが、兄弟が殺されたため、証拠の挙げようがない。復讐のためにはこうする以外にないと決意したケインは、組織の首脳会議に押しかけ、幹部陣の目の前でヴィンセントの旧悪をことごとく暴く。仲間の制裁を受けて、ヴィンセントは死んだ。ステラのために復讐を果たしたケインは、連邦警察と手を握り、組織の摘発に協力しようと決心するのだった。
キャスト
マーティン・ゲーベル
George_Vincent
フィリップ・パイン
Phil_Krajac
キャロル・ロッセン
Stella
ギャビン・マクロード
Harry_Deiner
フィリップ・オーバー
Herman_Hauzner
グロリア・タルボット
Bobbie
ジャドソン・プラット
Leonard_Mead
ジョン・デューク
Hood
ジョン・ベラディーノ
Al_Krajac
ロバート・カーンズ
John_Herlie
Bern Hoffman
Lester_Cook
ブルース・ダーン
Joe_Krajac
Stephanif Monash
Barbara
テッド・デ・コルシア
Chris_Narleski
Lou Krugman
Mike_Kuttler
ノア・キーン
Sidney_Shallett
ヘンリー・ベックマン
Kaline
キャサリン・マクロード
Secretary
スタッフ
監督
ボリス・シーガル
脚本
ポール・モナシュ
脚本、原作
ウォーレス・ウェア
製作
チャールズ・ラッセル
撮影
ウィリアム・Ｗ・スペンサー
音楽
ジェリー・ゴールドスミス
美術
ジョージ・Ｗ・デイヴィス
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
[c]キネマ旬報社
PR
緊迫の撮影現場の舞台裏とは？豪華キャストたちの言葉で、本作の新たな側面をひも解く！
PR
成田凌ら実力派俳優が紡ぐ、つげ義春原作、片山慎三監督最新作の唯一無二な世界の魅力に迫る
PR
痛快、爽快…それだけじゃない！上田慎一郎が『カメラを止めるな！』公開前から温めてきた作品の真髄に迫る
PR
全米＆世界で大ヒット！映画ファンと識者がひも解く、1人の女性の決意に涙する理由とは？
PR
最高の環境で映画を。 “IMAX推し”作品を毎月アップデート
PR
韓国ドラマ「愛のあとにくるもの」での日本ロケ撮影を支援！ロケ地の魅力をたっぷりお届け
PR
『グラディエーター』24年ぶりの続編『グラディエーターII 』の注目ポイントをまとめて紹介
PR
プロジェクト情報を発信。お気に入り映画館を応援し、ミニシアターの魅力を再発見しよう！
PR
ドゥエイン・ジョンソン＆クリス・エヴァンス出演『レッド・ワン』の見どころをたっぷり紹介。
PR
女性の活躍に注目する新部門も！豪華ラインナップの「第37回東京国際映画祭」の魅力をレポート
PR
映画好きなら、このためだけにも入会する価値アリな「Pontaパス」を知ろう！
"怖い"を楽しめる情報が充実！PRESS HORRORでもっとホラーが好きになる
