捕らえられた仲間を助け出すため危険なミッションに挑む男たちの姿を映すドイツ発アクション。幼馴染のスタントマン3人とそのマネージャーが仕事の現場に向かうと、そこはギャングの縄張りだった。人質に取られた一人の命と引き換えにある条件を提示され……。監督は、本作が長編デビューとなるユフク・ジェンとミヒャエル・ポペスク。アクションシーンでは一切、ワイヤーやCG、早回しを使わずに撮影された。特集企画『未体験ゾーンの映画たち2017』にて上映。
ストーリー
カンとフォン、チャ・リーの幼馴染3人は、野心と技術はあるがなかなか売れない映画スタントマン。ある日、彼らと同じ幼馴染でマネージャーのユージンの4人で新たな仕事の現場に向かうが、住所が間違っており、辿り着いた先は凶悪なギャングの縄張りだった。逃げる間もなくフォンが人質に捕られ、彼の命と引き換えにある危険な任務の条件を提示される3人。それはベルリンの裏社会の中心人物ガブリエルの秘密金庫の暗号を見つけ出し、引き渡すことであった。カン、チャ・リー、ユージンの3人はフォンを助け出すために、ガブリエルのマフィア一味、そして執拗に追い回す警察らを相手に暴れまわる……。
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