凸凹透明人間:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
凸凹透明人間
凸凹透明人間
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凸凹透明人間

1952年10月14日公開、コメディ
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H・G・ウェルズの「透明人間」にヒントを得て作られたアボット=コステロ喜劇1951年作品。脚本はこの喜劇専属のジョン・グラントにロバート・リースとフレデリック・I・リナルドが共同、「凸凹外人部隊」のチャールズ・ラモントが監督に当たっている。撮影は「アリババと四十人の盗賊」のジョージ・ロビンスン、音楽は「ウィンチェスター銃'73」のジョセフ・ガーシェンソンが監督している。アボットとコステロをめぐって、新人ナンシー・ギルド、「千一夜物語」のアデール・ジャーゲンス、ウィリアム・フローリー、アーサー・フランツ、シェルドン・レオナードらが助演する。

ストーリー

探偵学校を卒業したばかりのバッドとルーはトミー・ネルスンという脱獄の拳闘選手に連れ出された。トミーは、マネージャー殺しの容疑をかけられていたが、その無実を証明しようと、探偵を雇ったわけなのであった。3人の行った先はフィリップ・フレイ博士という透明薬の発明家で、姪のヘレン(ナンシー・ギルド)はトミーの恋人だった。脱獄を知った警察はグレイ家を包囲したが、トミーは素早く博士の薬を注射したので透明人間になってしまった。かくて彼から無実の証を頼まれたルウは感激、悪の巣窟である拳闘場に出かけた。ここに巣食う賭博師のモーガンが八百長試合のもつれから殺人を犯しトミーに罪を着せたことを知ったルウは、再びモーガンにその罪を再演させるため、自らリングにのぼる羽目に落ちいてしまった。果たしてモーガンは八百長試合を申し込んできたが、ルウは透明人間の助けで相手を倒した。モーガンはルウのマネージャーであるバッドを殺してその罪をルウに着せようと掛かってきたが、これまた透明人間の活躍により、見事バッドとルウはモーガン一味を警官に引き渡すことができた。しかしこの時傷を負った透明人間は復元薬で元のトミーに戻ったものの、彼に輸血したルウは、少々血が混ざり合って足が後向きになってしまった。

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作品データ

原題
Abbott and Costello Meet the Invisible Man
製作年
1951年
製作国
アメリカ
配給
ユニヴァーサル日本支社
初公開日
1952年10月14日
製作会社
ユニヴァーサル映画
ジャンル
コメディ


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