吉永小百合
江蓮てつ
激動の時代を生きた家族の愛をつづる、吉永小百合の120本目の出演作となる人間ドラマ。太平洋戦争末期の樺太と、1970年代の札幌という2つの時代の物語を名匠・滝田洋二郎監督が描き、“昭和”の時代をスクリーンによみがえらせる。吉永演じる主人公の息子を堺雅人、夫を阿部寛が演じるなど、豪華キャストが顔を揃える。
1945年8月、ソ連軍の樺太侵攻で北海道・網走へとやってきたてつは、貧しいながらも女手ひとつで息子の修二郎を育て上げる。1971年、アメリカ企業の日本社長として帰国した修二郎と15年ぶりに再会したてつは、彼の元で暮らすことになるが、息子のためを思ってしていることすべてが彼の邪魔になってしまうと自責の念にかられ、家を出ていく。
江蓮てつ
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