ジェット・リー
姜子牙
中国古典小説『封神演義』を「イップ・マン」シリーズ監督のウィルソン・イップ製作で映画化。殷の紂王は九尾の狐が化けた美女・妲己に魅了され、操られるままに暴政を行う。仙界最強の道士にして周の軍師・姜子牙は楊ぜん〈ようぜん〉らを遣わし、乱世を阻止しようとする。出演は、「エクスペンダブルズ」シリーズのジェット・リー、「X-MEN:フューチャー&パスト」のファン・ビンビン、「孫文の義士団」のレオン・カーファイ、「ラスト・シャンハイ」のホァン・シャオミン、「ホワイト・バレット」のルイス・クー。監督は、「ブラック・マスク 黒侠」脚本のコアン・ホイ。アジアンムービーセレクション2017で上映。
古代中国、殷の時代末期。殷朝第三十代の王・紂王(レオン・カーファイ)は慢心で女神を怒らせたため、九尾の狐が化けた美女・妲己(ファン・ビンビン)に魅了される。操られるままに暴政を行う紂王は周辺地域への侵略を開始する。さらに魑魅魍魎たちが人間界を跋扈し、まさに乱世が始まろうとしていた。仙界最強の道士にして周の軍師・姜子牙ジェット・リー)は事態を重く見て、楊ぜん〈ようぜん〉(ホァン・シャオミン)、ナタ(ウェン・ジャン)、雷(ジャッキー・ヒョン)らを遣わし、阻止しようと試みる。一方、妲己も既に謀略を張り巡らしており、神と魔の戦いの火蓋が切って落とされる。