芳根京子
山野葵
NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の芳根京子が18歳の時に主演した短編ドラマ。父が心の病を抱え、実家の寿司屋を継ぐことを決めた女子高生の葵。苦境に立つ彼女の前に、かつて所属していた少年野球チームの監督・庄吉が現れ、葵は真剣勝負を申し込む。監督は初長編作品「燦燦-さんさん-」が第38回モントリオール世界映画祭フォーカス・オン・ワールドシネマ部門に正式招待された外山文治。2016年ブリュッセル国際映画祭ショートフィルム・コンペティション部門出品作品。『映画監督外山文治短編作品集』の一編として劇場公開。
女子高生の山野葵は、父が心の病を抱えており、実家の寿司屋やま乃を継ぐことを決意。離婚した母・房子や周囲の大人たちは戸惑い反対するものの、彼女の人生と本気で向き合おうとはしていなかった。そんな中、葵がかつて所属していた少年野球チーム高山メッツの監督・梅田庄吉が現れ、葵は庄吉に野球の勝負を求める。子供の頃から葵は小指のない庄吉の投げるボールの軌道を魔法だと信じており、苦境に立つ今、せめて魔法のような力を信じたいと思っていた。夜の暗がりに粉雪が舞う中、老いた庄吉との真剣勝負がはじまる。
監督、脚本、製作、プロデューサー
撮影
音楽
美術
編集
衣裳、メイク
ヘアメイク・衣裳助手
特殊メイク指導
照明
録音
音響効果
助監督
制作担当
音楽プロデューサー
音楽プロデューサー
スチール
協力プロデューサー
[c]外山文治
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