ラース・アイディンガー
Totila Blumen
第29回東京国際映画祭東京グランプリ、WOWOW賞W受賞のヒューマンドラマ。ナチスの戦犯を祖父に持つ研究者トトと、ナチスの犠牲者を祖母に持つインターンのザジ。人付き合いが苦手なトトはザジに最初は反発するが、やがてお互いに惹かれてあっていく。監督は、「4分間のピアニスト」のクリス・クラウス。出演は、「パーソナル・ショッパー」のラース・アイディンガー、「午後8時の訪問者」のアデル・エネル。
ナチスの戦犯を祖父に持ち、家族の罪と向き合うためにホロコーストの研究に人生を捧げる研究者トト(ラース・アイディンガー)と、ナチスの犠牲者となったユダヤ人の祖母を持ち、親族の無念を晴らすためにホロコーストの研究に青春を捧げるインターンのザジ(アデル・エネル)。スタート地点は真逆の二人だったが、同じ目標のためにアウシュビッツ会議を企画する。人付き合いが苦手なトトはフランスからやってきたザジに激しく反発するが、彼女の型破りなユーモアにいつの間にか生きる力をもらい、やがてお互いに自分にないものを求めあうように惹かれていく。しかし、二人の出会いは偶然ではなかった。ドイツ、ウィーン、ラトビアと過去を追いかける旅の途中で、ザジが隠していた驚くべき事実が明かされる……。
Totila Blumen
Zazie Lindeau
Balthasar Thomas
Hannah Blumen
Professor Norkus
監督
撮影監督
音楽
プロダクション・デザイナー
編集
衣装
音響
プロデューサー
プロデューサー
共同プロデューサー
共同プロデューサー