今村樂
水原勇介
第29回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門作品賞を受賞した人間ドラマ。北関東郊外の小さな町で屋内温水プールの監視員をしている水原。ある日、流行り病で欠員が出た隣町のプールへ、嫌われ者の同僚・白崎と共に応援として出勤することになるが……。「そして泥船はゆく」の渡辺紘文・雄司兄弟が監督・製作を務めた。主演は、本作が映画初出演となる今村樂。第52回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭正式出品作品。
北関東郊外の小さな町。屋内温水プールで監視員として働いている水原勇介(今村樂)は家族も友人も恋人もおらず、単調に繰り返される日々が続く孤独な生活を送っていた。ある日、隣町のプールで流行り病のために欠員が出る。水原は嫌われ者の同僚・白崎浩二と共に応援として出勤することになるが……。
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