ZEN FOR NOTHING 何でもない禅:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ZEN FOR NOTHING 何でもない禅
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ZEN FOR NOTHING 何でもない禅

2018年1月2日公開、100分、ドキュメンタリー
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兵庫県の山間に位置する曹洞宗の禅道場・安泰寺での修行の様子を追ったドキュメンタリー。来日したスイス人女優サビーネ・ティモテオは、長距離バスや列車を乗り継いで、日本海沿岸部にある安泰寺に到着。座禅と労働を繰り返す厳しい修行が始まるが……。メガホンを取ったのは、「幸福は日々の中に」のヴェルナー・ペンツェルと茂木綾子。

ストーリー

長時間のフライトで疲れたスイス人女優サビーネ・ティモテオを乗せ、長距離バスは走ってゆく。窓の外を流れてゆくのは、神戸付近の海岸にある産業地帯の風景。鈍行列車に乗り換えると、目に入るのは兵庫県の日本海側の寂れた景色に変わっていく。リュックサックを背負い、徒歩で山奥へ。森の中の道はやがて長い石段に続き、終わりまで登るとようやく曹洞宗の禅道場・安泰寺に辿り着く。修行僧からの挨拶の後、サビーネに禅寺での作法が示される。まだ暗い早朝 3時 45分に起床し、禅堂で白い壁を前に座り続ける長い坐禅の日々の始まり。初心者には難しい作法での食事、作務としての掃除、農業、林業、薪割り、建物の修復など、多くの厳しい労働が待っている。寺の修行者のほとんどは世界各地から集まった若者たちで、コミュニケーションには身振り手振りを交えた数カ国語が使われる。冬になると最高 4メートルにも及ぶ雪に埋もれるこの寺では、屋根の雪かきが繰り返し行われる。その間も休む事なく続く坐禅の日々。春になり、托鉢を行うため、列車で大阪に向かう住職のネルケ無方、尼僧の時水、修行僧の慈念、そしてサビーネ。安ホステルでの最後の夜を皆で過ごした後、禅寺でのサビーネの冒険は終わりを迎える。

予告編・関連動画

ZEN FOR NOTHING 何でもない禅

予告編

2017/11/28(火)更新

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作品データ

製作年
2016年
製作国
スイス=ドイツ=日本
配給
silent voice
初公開日
2018年1月2日
上映時間
100分
製作会社
werner penzel film production/rectv
ジャンル
ドキュメンタリー


[c]キネマ旬報社