ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書|MOVIE WALKER PRESS
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書

2018年3月30日公開,116分
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政府を敵に回してまで“報道の自由”を守ろうとした実在のジャーナリストたちの姿を描く、スティーヴン・スピルバーグ監督による人間ドラマ。ベトナム戦争を客観的に調査・分析した国家の機密文書“ペンタゴン・ペーパーズ”の全貌を公表しようとしたワシントンポストの女性発行人をメリル・ストリープ、編集主幹をトム・ハンクスが演じる。

予告編・関連動画

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

1971年、国防総省は泥沼化するベトナム戦争を客観的に調査・分析する文書を作成。ところが、その文書が流出し、ニューヨーク・タイムズが内容の一部をスクープする。ライバル紙に先を越され、ワシントン・ポストの女性発行人グラハムは編集主幹のブラッドリーと残りの文書を入手し、全貌を公表しようとするが、政府からの横やりが入る。

作品データ

原題
THE POST
映倫区分
G
製作年
2017年
製作国
アメリカ
配給
東宝東和
上映時間
116分

[c]Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC. [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    お水汲み当番

    2.0
    2020/7/19

    最初にニューヨークタイムズが特ダネとして掲載した記事を大統領が差し止めたので、次にワシントンポストが社運を賭けて、二番煎じのネタを掲載しましたよ、というお話です。

    もちろん大部分は事実なのだろうと思いますが、われわれ日本人にとっては、それが何、としか言えません。

    この映画の最大の欠陥は何か。
    実際に、ペンタゴンの極秘書類を数千枚もコピーし、外部に持ち出すことを決意した人間がいたわけです。

    当時のコピー機は時間も掛かるし手間も掛かる。セキュリティだって厳しい。
    にもかかわらず、莫大な労力を費やし、リスクを冒してまで、そのことをやってのけた人がいたわけです。
    なぜ?
    どういう人?
    どういう気持ちで?
    映画なら、そこを描かねば。
    ナッシング!
    その部分、そのドラマ、その人間像が、ほぼ無視されているのですよ。
    もちろん、持ち出すシーンやコピーを取るシーンも部分的に出てくるけど、まったく説得力を欠いています。

    この映画は、提供を受けた極秘文書(しかも二番煎じ)を掲載するかどうかという、社主や主幹の苦悩を描いているだけです。

    だからこそ、思うのです。
    「だから何なんだよ」と。

    ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

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  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    3.0
    2018/4/27

    【賛否両論チェック】
    賛:「機密文書の公表」という大スクープにあって、国家権力からの圧力に決して屈しなかった新聞記者達の熱意を通して、社会で生きていく中での自由の尊さを考えさせられる。また、その裏にあった女性経営者の苦悩や葛藤も描かれ、その成長過程にも感動させられる。
    否:ストーリー自体はかなり淡々と史実をなぞるように進むので、気をつけないと眠くなってしまうかも。

     勿論メインは、世論をも変える国家機密の暴露を決行した新聞記者達が、国家権力からいかにして報道の自由を守り抜いたかという部分ですが、もう1つ注目すべきは、ポスト社の社主であるキャサリンの、リーダーとしての成長過程ではないでしょうか。夫から受け継いだ会社で、最初はおどおどした様子で立つ瀬もなかった彼女が、「株式の公開」と「国家機密の公表」という2大局面に瀕し、次第に誰からも押しも押されもしないリーダーとしての器に成長していく姿は、非常に凛々しく映ります。
     また、そんなキャサリンの傍にあって、時には対立しながらも、やがてその志を共にしていくベンの勇姿も、また魅力的です。
     史実を淡々と描き出すような調子で進むので、興味を惹かれないと思わず眠くなってしまいそうですが、リーアム・ニーソン主演の「ザ・シークレットマン」にも通じるところがある骨太なストーリーですので、是非チェックしてみて下さい。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2018/4/8

    主要castに監督のスケジュールの兼ね合いから3weeeksほどで撮ったという。
    実話だし撮影の都合上とかで間違ってもスピルバーグは捻じ曲げないだろうし、M.ストリープもT.ハンクスも忠実に役に徹するかだけを考える。その結果がオスカーノミニーに繋がった。

    その国のトップ中のトップ事項。国が決めた法律が優先し、社を社員を守るべきか。あるいは言論の自由の下に新聞社としての使命を全うするか。すべては社主の一存で決まるが、そのためにも確たる証拠、記事、印刷までまさに社運をかけた一大スクープである。

    政府が権力を振りかざしても各新聞社の横繋がりで真実をより明るみにし、そして国民の一体感が国に反発する。人民の人民による人民のための政治でなくてはならん。
    このスクープ後ウォーターゲート事件って、当時の米政府も…「大統領の陰謀」を振り返りたい。
    メリルとトムだからこそ、重厚な作品ができあがったと改めて思う。

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  • rikoriko2255

    元電気メーカー社員

    5.0
    2018/4/6

    実在の事件を題材に、報道の社会的使命を、エンタティメントとして分かり易く、それでいて正確に描いた、教科書的映画。
    である上に、脚本の難易度が、ものすごく高いです。
    テーマが理解され易いように、かつエンターティメントして観客を退屈させないように描きながらも、当時のワシントンポスト社内外の状況を単純化せず、企業ドラマとしても十二分に堪能できる内容に仕上げている。そのために、社主と編集主幹という、二人の視点から、同時進行でドラマを構成する(だから主演も二人)という、複雑な手法を採用しているにも関わらず、観ていてややこしさを全く感じさせない。(ただしヒューマンドラマとしての描写は、社主に焦点が絞られている)。

    これだけ盛りだくさんの内容が、2時間の尺に押し込まれているのに、ストーリーがすんなり頭に入ってくる。この脚本と演出のレベルの高さは、生半可じゃないです。

    そして、ダブル主演にも関わらず、互いの演技や存在感を一切邪魔することなく、一まとまりの世界の描き手として、どこを探しても見苦しさが微塵もないチームプレイをこなした、メリル・ストリープと、トム・ハンクスの表現力も、生半可じゃないです。

    テーマも脚本も演技も、そして映画制作のタイミング(トランプ政権下での公開)も、全てが芝居作りの模範演技のような一作。

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  • rikoriko2255

    とりころーる

    5.0
    2018/4/5

    まだまたアメリカでも女性に対する偏見が残っていた頃、その勇気ある決断力、高潔な倫理観を示した優秀な新聞社女性経営者の話。実に素晴らしい。
    報道の自由を守ることは、まさに闘いである!

    今の日本のマスコミ人全員が観るべき名作だ。

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  • rikoriko2255

    コージィ

    4.0
    2018/4/2

    この前観た『ザ・シークレットマン』に続く、って感じの「ニクソンの悪事暴露の形を借りたトランプ批判」映画。

    ベトナム戦争の嘘を暴いた内部告発者と、「ワシントン・ポスト」の姿をスピルバーグが描いていて。
    脚本、演出、演技、全てにおいて上手いな、と唸ることしきり。

    音楽がジョン・ウィリアムズで、これがまたいいんだ。
    感涙もの。

    今の日本のマスコミに、これだけの気概はないよなぁ、というがっかり感も一緒に味わいますが、見応えあるクォリティです。

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  • rikoriko2255

    tom

    3.0
    2018/4/1

    メリル・ストリープとトム・ハンクスの共演。
    俳優の力技でこの映画を魅せてくれます。
    ストーリーはベトナム戦争の国家機密文書を
    新聞社が公表することに対する圧力等を描き
    その圧力に屈しない人たちの話。
    報道の自由を描く作品はどうしても真面目な
    正統派な作品になりがち。
    身が引き締まる思いでストーリーを追います。
    ちょっと睡魔に襲われましたが、
    やっぱ俳優の力技に、目が覚まされました。

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  • rikoriko2255

    4.0
    2018/4/1

    兎に角一言、格好良い!誰がって、建国の父たちが。
    そして、それをちゃんと守る子孫たち。それを正しく行える人たちが。その良心。ブレない信念。
    迷いながらも勇断を下せる。格好良い。

    勿論、国のトップに立つ人たちの苦悩は計り知れない。結果として文書は残り、そこに有った葛藤は目に見えない。
    それでも、責任ある立場として、歴史を左右する立場の者として、決断に責任を持たなくてはいけない。
    その事を忘れてはいけないと。
    そう言う緊張感を思い出させる存在が必要で、それが、マスコミなのだなぁ‥と。担う責任は重いのです。


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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    パライバ

    5.0
    2018/3/30

    メリル・ストリープは流石の一言、トム・ハンクスも負けてない。名優共演の緊張感があり楽しめた。
    こうしたスクープ記事が出現するアメリカをうらやましく思う。権力者と「番記者」の癒着は許してはならないことだと思う。

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  • rikoriko2255

    ノリック007

    5.0
    2018/3/30

    ダニエル・エルズバーグが内部告発し、
    ニューヨーク・タイムズのニール・シーハン記者が中心に
    特別チームを作り、1971年6月13日に報道された
    「ベトナムにおける政策決定の歴史、1945年-1968年」
    という記事から事件が始まります。

    ペンタゴン・ペーパーズは、有名ですが、古いので、
    政治に興味がある無しにかかわらず、若い人達には理解できないでしょう。
    若い人達には、「シチズンフォー スノーデンの暴露」や「スノーデン」
    のほうが親しみやすいと思います。

    電話は盗聴されることを意識しているところに緊張感があって良いです。

    リチャード・ニクソン大統領は、ダニエル・エルズバーグの信用を失墜
    させる目的で、チャールズ・コルソン政治特別顧問に指示し、
    ハワード・ハントとゴードン・リディにルイス・フィールディングの病院
    からダニエル・エルズバーグのカルテを盗ませました。

    ラストは、民主党本部で起きた盗聴侵入事件であるウォーターゲート事件
    を監督しているハワード・ハントの目線で終わっているところも良いです。

    日本のバカメディアにも裁判官にも、全く理解できない映画です。

    バカメディアは、総務大臣に放送法174条(業務停止)や
    電波法76条(電波停止)で、脅かされて、キャスターを
    降板されるなどしているので、全く理解できないということです。

    「報道機関は国民に仕えるものであり、政権や政治家に
     仕えるものではない。」という判事の判決が良いです。

    米国憲法修正第1条には、「合衆国議会は、国教を樹立、または
    宗教上の行為を自由に行なうことを禁止する法律、言論または
    報道の自由を制限する法律、ならびに、市民が平穏に集会しまた
    苦情の処理を求めて政府に対し請願する権利を侵害する法律を
    制定してはならない。」と定められていて機能していることを
    示してくれる映画です。

    日本で起きたロッキード事件よりも前で、ベトナム戦争時代の頃の話です。
    理解したい人は、「J・エドガー」、「JFK」、「フルメタル・ジャケット」、
    「プラトーン」、「地獄の黙示録」、「7月4日に生まれて」、「ニクソン」、
    「大統領の陰謀」、「ザ・シークレットマン」を事前に鑑賞し、理解する
    必要があります。

    ペンタゴン・ペーパーズは、米国政府がベトナム戦争を負けると知った上で、
    自作自演で始めた戦争だということが明らかになりました。

    日本は、ベトナム戦争と無関係と思っているなら何も知らないバカです。
    日本は、日米安保条約の下、沖縄県や横須賀、横田などの在日米軍基地の提供し、
    兵站補給基地として米国政府を一貫して支え続けることで巻き込まれた戦争
    なのです。
    日本はベトナムを空爆することに参加したということです。
    ほとんどの日本人はこの事実を知りませんが、多くのベトナム人はこの事実を
    忘れることはありません。

    報道機関が権力に屈し、真実を報道しないからだと思います。

    ジョージ・W・ブッシュ米国大統領は、イラクがニジェールからウランを輸入し、
    さらに他国からウラン濃縮に使う遠心分離機用の「アルミ・チューブ」を輸入した
    と嘘を言って、イラク戦争を始めました。

    小泉純一郎首相と川口順子外務大臣は、何も調査せずに、何の努力もせずに、
    米国政府のイラク戦争を世界で一番早く、支持し、イラクに対して戦争をも
    辞さないとする国際連合安全保障理事会での決議を提案に賛成するように要請し、
    800人の自衛隊をイラクへ2003年12月から2009年2月まで派遣しました。

    映画「フェア・ゲーム」を鑑賞し、理解できれば、分かることですが、
    ほとんどの日本人はこの事実を知りませんが、世界中の多くの人々はこの事実を
    忘れることはありません。

    報道機関が権力に屈し、真実を報道しないからだと思います。

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  • rikoriko2255

    barney

    2.0
    2018/3/15

    ベトナム戦争の嘘を突き詰めた映画。
    実話は好きなんだけど、なんか難しいというか退屈というか、前半は入り込めず結構睡魔が襲ってきた。
    後半だんだん乗ってきたけど……………。
    少しあらすじを知ってから観た方がいいかも~~~ぅ。

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