吉村界人
サエキ
近代日本文学を代表する作家・谷崎潤一郎の短編を下地にした現代劇集のうち、「光と血」の藤井道人監督が人間の強迫観念を映し出すドラマ。大学進学のため林邸で下宿し始めた佐伯は、林家の親戚筋にあたる鈴木から大家の娘・照子に近づかないよう警告される。出演は「太陽を掴め」の吉村界人、「雨にゆれる女」の大野いと、「ホテルコパン」の前田公輝ほか。
大学進学のため上京した佐伯は、大家の千枝と彼女の娘・照子、彼女たちの親戚にあたる鈴木が住む林邸に下宿する。やがて佐伯は酒に溺れ、幻覚に苦しむように。そんな佐伯の部屋へ、照子が頻繁にやってきた。高校生ながら不思議な色気を持ち、小悪魔のように佐伯を惑わせる照子。彼女を偏愛する鈴木は二人の様子を見て照子に近づかないよう佐伯に警告。反発する佐伯だったが……。
監督
脚本、編集
原案
撮影
音楽
美術
衣裳
ヘアメイク
照明
録音
助監督
プロデューサー
共同プロデューサー
共同プロデューサー