アイリーン・セジウィック
Elaine_Emerson
「大魔王」に続いて発売されたユ社連続映画で、主役は「ダイヤモンド女王」と同じアイリーン・セジウィック。相手役は「呪の暗影」「ハンズアップ」「虎の足跡」などに出演のジョージ・ラーキンである。原作者は「ダイヤモンド女王」の監督エドワード・カルと「空中魔」などの共作者ジョン・W・グレイの共作で、カルが監督の任にあたった。(全18篇)
バートラム・ラッセル教授は己が発明した『恐怖の瓦斯』とういう恐るべき破壊力を有する瓦斯の合成式を認めた紙片を、悪漢団に奪われんことを怖れて三分した。ハンチ・ヘンダースンという国際的な悪漢はホームズという手下とヴェラ・ヴァーノンという怪美人とを手先に使ってその合成式を奪わんとする。政府から派遣された敏腕なる女探偵エレン・エマースンと、青年探偵のブルース・バーンズは力をあわせてラッセル教授を助け、ハンチ一味の悪漢団に対抗し、合成式奪い合いの大活劇となる。
Elaine_Emerson
Bruce_Burns
Bertram_Russell
Hunch_Henderson
Holmes
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