監督、製作、追加撮影、企画
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関口祐加が認知症の母との暮らしを撮影したYouTubeの人気動画から生まれたドキュメンタリーシリーズ完結編。母の認知症が最終ステージへ移行。介護する娘の祐加は、長年の両脚の痛みが悪化し、歩行不能に。これを機に、死について考え始める……。YouTubeでの累計再生回数は100万回以上で、本作の前に「毎日がアルツハイマー」と「毎日がアルツハイマー2 関口監督、イギリスへ行く編」が製作された。
ストーリー
認知症の母が、意識を失って倒れた。その影響で認知症は最終ステージに進行。一方、介護者である娘の関口祐加は、長年の両脚の痛みが悪化し、歩行不能に陥る。両脚股関節全置換の手術を受けることになったが、“死ぬのを忘れている”と笑う母は、いつ脳の虚血症発作を起こすかわからない状態。“この先、どのぐらい母を支えていけるのだろう?” 祐加は初めて在宅介護に不安を覚える。そんな中、知り合いの高齢女性の死や友人の癌などに直面し、死を意識する機会が増える。命が尽きるその瞬間、“生きてきてよかった”と心から満足できる死とは一体どのようなものなのか。“幸せな死=ハッピーエンディング”を求め、国内外の認知症ケア施設、緩和ケア病棟などを取材、誰もが避けて通れない死について、正面から考えてみる。
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 製作年
- 2018年
- 製作国
- 日本
- 配給
- 「毎アル」友の会=リガード
- 初公開日
- 2018年7月14日
- 上映時間
- 72分
- 製作会社
- NY GALS FILMS(製作協力:リガード)
[c]キネマ旬報社