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三回忌追悼企画 蜷川幸雄シアター2「じゃじゃ馬馴らし」(彩の国シェイクスピア・シリーズ)
2018年4月21日公開、147分、コメディ/恋愛/文芸
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2016年に他界した演出家・蜷川幸雄が手がけた演劇の上映企画第2弾。戯曲誕生時のスタイルを踏襲し全ての役を男性が演じたシェイクスピア喜劇を上映。ペトルーチオは持参金目当てでじゃじゃ馬のキャタリーナに求婚。彼女の抵抗を無視し強引に話を進める。出演は歌舞伎俳優の二代目市川亀治郎(のちの四代目市川猿之助)、劇団☆新感線や劇団・第三舞台を経て「パトレイバー」シリーズなど映像方面でも活躍する筧利夫ほか。
ストーリー
バドヴァの資産家の娘キャタリーナは街でも有名なじゃじゃ馬で、男などまるで眼中にないような態度を見せていた。そんなキャタリーナとは対照的に、妹のビアンカは淑やかで従順で、男たちから人気がある。頭を悩ませた父親は、キャタリーナの嫁ぎ先が決まらない限りビアンカを誰とも結婚させないと宣言。ビアンカの求婚者たちが困り果てていたところ、修学のためこの地にやってきてビアンカに一目惚れしたルーセンショーが彼女に近づくため一計を案じる。一方、求婚者のひとり・ホーテンショーの元へ訪ねてきたペトルーチオは、事の仔細を聞き、持参金目当てにキャタリーナに求婚。必死に抵抗する彼女を無視して強引に話を進めていく。