夏帆
児島貴子
「百円の恋」の監督・武正晴と脚本家・足立紳による、鹿児島県肝属郡南大隅町を舞台にした人間ドラマ。テレビアナウンサーの貴子は、命じられた南大隅町・御崎まつりの取材を嫌々ながら進めるうちに、伝統文化を守り抜こうとする人々の思いに動かされていく。きばいやんせとは、鹿児島弁で頑張ってという意味。将来を見失っていたアナウンサー・貴子を「友罪」の夏帆が演じ、相手役を「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の太賀が務める。
テレビアナウンサーの貴子は、東京での競争や恋愛に疲れきり、将来を見失っていた。そんな中、幼い頃に過ごしたことのある本土最南端の町・鹿児島県肝属郡南大隅町の御崎まつりを取材するよう命じられる。渋々南大隅町に戻るが、力が入らず、おざなりの取材をしてしまう。しかし懸命に町を盛り上げようとしている役場の職員たちや、畜産業を守る同級生、御崎まつりを続けるために力を尽くす町の人々に触れるうちに、仕事との向き合い方や人間らしい生き方について考え始める貴子。自分自身を見つめ直した彼女は、いつしか、この町の文化を伝えたいという思いを抱いていく。
監督
脚本
エグゼクティブプロデューサー
撮影
音楽
美術
編集
スタイリスト
メイク
照明
録音
助監督
統括プロデューサー、プロデューサー
プロデューサー
協力プロデューサー
協力プロデューサー
ラインプロデューサー