綾野剛
掛十之進
芥川賞作家・町田康の同名小説を、宮藤官九郎が脚色を手がけ、鬼才・石井岳龍監督が映画化した異色時代劇。綾野剛演じる“超人的剣客”の浪人・掛十之進の前に現れる12人のクセモノや、1人の女を巡る恋の行方、サルたちとの戦いが描かれる。サルになりきった永瀬正敏をはじめ、奇想天外なキャラクターが次から次へと登場する。
とある街道に現れた1人の浪人。自らを“超人的剣客”と表す男・掛は「いずれ恐るべき災いをもたらす」と語り、巡礼の物乞いを斬りつける。やがて、12人のクセモノが現れ、ある隠密ミッションの発令によって、前代未聞のハッタリ合戦が始まる。さらに極悪非道な男・茶山の身の周りの世話をする女・ろんを巡って恋のトラブルも起きる。
掛十之進
ろん
黒和直仁
幕墓孫兵衛
茶山半郎
出臼延珍
真鍋五千郎
オサム
長岡主馬
江下レの魂次
大浦主膳
内藤帯刀
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