J=L・ゴダール「中国女」の主演女優でゴダールの2番目の妻でもあったA・ヴィアゼムスキーの自伝的小説を映画化。19歳の哲学科の学生アンヌは映画監督のゴダールと恋に落ち、女優として刺激的な毎日を送る。だが、ゴダールは次第に革命に傾倒していく。出演は、「SAINT LAURENT サンローラン」のルイ・ガレル、「ニンフォマニアック」のステイシー・マーティン、「ある過去の行方」のベレニス・ベジョ。監督は、「アーティスト」のミシェル・アザナヴィシウス。2017年カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。
ストーリー
パリで暮らす哲学科の学生アンヌ(ステイシー・マーティン)は、もうすぐ19歳になろうとしていた。そんな彼女が、映画を変えたと世界中から注目される天才監督ジャン=リュック・ゴダール(ルイ・ガレル)と恋に落ち、彼の新作「中国女」で主演を飾ることになる。新しい仲間たちと映画を作る刺激的な日々やゴダールからのプロポーズなど、生まれて初めての体験ばかりの毎日に、アンヌはあらゆることを夢中で吸収していく。しかし、パリの街は日に日にデモ活動が激しくなり、ゴダールは次第に革命に傾倒していく。