旧石器時代の後、1万2,3千年ほど前から1万年以上続き、今なお実態が解明されない縄文時代にフォーカスしたドキュメンタリー。いとうせいこうや考古学者の小林達雄、グラフィックデザイナーの佐藤卓、縄文文化に情熱を傾ける人々に取材し、その謎に迫る。監督は「死なない子供、荒川修作」の山岡信貴。音楽ユニット『水曜日のカンパネラ』のコムアイがナレーションを担当する。一般公開に先駆け、2018年5月26日、東京都国立博物館にて特別上映。
ストーリー
旧石器時代の後、1万2,3千年ほど前から紀元前4世紀頃にかけ日本列島で1万年以上続いた縄文時代。しかし、宇宙人を象ったのではとささやかれる土偶をはじめ膨大な数の奇妙な造形物が遺されてはいるものの、それらが一体何なのか21世紀に入ってもなお解明されていない。本作では1000点近くもの縄文土器や土偶を紹介。いとうせいこうをはじめ、縄文研究の第一人者である考古学者・小林達雄、グラフィックデザイナーの佐藤卓、人工生命研究で知られる池上高志ら文化人やアーティスト、縄文文化に情熱を傾ける人々ら多彩な面々への取材を通し、謎に包まれた縄文に迫っていく。
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