第38回ぴあフィルムフェスティバル入選、第9回アジア国際青少年映画祭シナリオ賞受賞のミステリー。恋人の転落死から12年、記者となった藤真は、その事故を記事にするよう命じられる。現場に行くと、当時容疑者だった男・志田が遺族と共に暮らしていた。監督・脚本・プロデューサーは、「空音」の松本千晶。出演は、「EVIL IDOL SONG」の木口健太、「海すずめ」の二階堂智、「ぐちゃぐちゃ」の石崎なつみ。
ストーリー
高校時代の恋人の転落死から12年後、記者となった藤真(木口健太)は、“事故死で処理された未解決事件”として恋人の記事を書くよう上司から命じられる。「書いても遺族を追い詰めるだけだ」と藤真は反論するも、半ば強制的に取材へ飛ばされてしまう。戸惑いを隠せないまま遺族の元を訪れた藤真は、当時容疑者として疑われていた男・志田(二階堂智)が遺族と共に暮らす光景を目にする。遺族たちは志田を“先生”と呼び、従順な態度で接していた。そんな彼らの様子を不審に思いながら藤真は取材を始めるが…
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