ウィリアム・スミス
Link
戦火のカンボジアから北ベトナムを舞台に、そこで暴れ回るデビルス・エンジェル（悪魔の天使）の活躍を描く。製作はジョー・ソロモン、監督は「明日なき野郎ども」のジャック・スターレット、脚本はアラン・ケイルー、音楽はスチュー・フィリップス、撮影はノノング・ラスカ、編集はジェームズ・ムーアとリチャード・ブロックウェイ、主題歌はクローバー・アン・コートネーが各々担当。出演はウィリアム・スミス、バーニー・ハミルトン、アダム・ローク、ダニエル・ケンプ、ヒューストン・サベッジ、ジーン・コーネリアス、ポール・コスロ、ジョン・ガーウッド、アナ・コリタ、リリアン・マーガレッジョ、ジャック・スターレットなど。
ストーリー
銃弾と血が飛びかう地獄のベトナム最前線北部地帯。このジャングル地帯に1台のトラックが着いた。降りてきたのは皮ジャンにジーパンスタイルの男5人。アメリカ西海岸で、“悪魔の天使たち”と呼ばれている命知らずの、リンク（ウィリアム・スミス）、デューク（アダム・ローク）、ダーティ・デニー（ヒューストン・サベッジ）、スピード（ジーン・コーネリアス）、リンピー（ポール・コスロ）で、彼らは、リンクの兄マット少佐（ダニエル・ケンプ）の特別命令で、アメリカから海を越えて乗り込んできたのだ。その命令とは、ベトコンと中共軍が駐留しているカンボジア領内の司令本部ガン・ハックに監禁されているＣＩＡ局員チェット（ジャック・スターレット）を救出することである。ガン・ハックは難攻不落の司令部であるために、リンクたちのように暴れ者で、自由自在に攻撃できるバイクを扱えるプロフェッショナルが必要となった訳である。アメリカ軍将校、黒人のジャクソン大尉（バーニー・ハミルトン）やウォンストン軍曹（ジョン・ガーウッド）との反目はあったが、デュークはかつての恋人スーリヤ（リリアン・マーガレッジョ）と再会し、リンピーは酒場で知り合った女キム（アナ・コリタ）に恋をした。いよいよ国境線に移動したが、リンピーとキムはベトコンの仕掛けた地雷で爆死した。静かなガン・ハックのベトコン司令本部に4人が攻撃を開始した。武装バイクの威力はベトコン兵士を混乱させたが、ダーティ・デニーが倒れ、激しい攻撃戦のうち残る3人は捕らえられて、チェットと同じ牢にぶち込まれた。チェットとリンクたちは、見張りを油断させてここを脱出した。途中、ベトコンの乱撃で、リンピーは国境線の柵で撃たれた。やがてリンクもスピードも倒れた。生き残ったのはチェットだけだった。彼はつぶやいた。「バカな奴らだ。虫けらめ！」
キャスト
バーニー・ハミルトン
Captain_Jackson
アダム・ローク
Duke
ダニエル・ケンプ
Major_Matt
ジーン・コーネリアス
Speed
ポール・コスロ
Limpy
ジョン・ガーウッド
Sgt._Winston
アナ・コリタ
Kim
リリアン・マーガレッジョ
Suriya
ジャック・スターレット
Chet
スタッフ
監督
ジャック・スターレット
脚本
アラン・ケイルー
製作
ジョー・ソロモン
撮影
ノノング・ラスカ
音楽
ステュー・フィリップス
編集
ジェームズ・ムーア
編集
リチャード・ブロックウェイ
歌
クローバー・アン・コートネー
字幕
野中重雄
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- The Losers
- 製作年
- 1970年
- 製作国
- アメリカ
- 配給
- 松竹映配
- 初公開日
- 1972年11月11日
- 製作会社
- ファンファー・フィルム・プロ作品
[c]キネマ旬報社
PR
緊迫の撮影現場の舞台裏とは？豪華キャストたちの言葉で、本作の新たな側面をひも解く！
PR
成田凌ら実力派俳優が紡ぐ、つげ義春原作、片山慎三監督最新作の唯一無二な世界の魅力に迫る
PR
痛快、爽快…それだけじゃない！上田慎一郎が『カメラを止めるな！』公開前から温めてきた作品の真髄に迫る
PR
全米＆世界で大ヒット！映画ファンと識者がひも解く、1人の女性の決意に涙する理由とは？
PR
最高の環境で映画を。 “IMAX推し”作品を毎月アップデート
PR
韓国ドラマ「愛のあとにくるもの」での日本ロケ撮影を支援！ロケ地の魅力をたっぷりお届け
PR
『グラディエーター』24年ぶりの続編『グラディエーターII 』の注目ポイントをまとめて紹介
PR
プロジェクト情報を発信。お気に入り映画館を応援し、ミニシアターの魅力を再発見しよう！
PR
ドゥエイン・ジョンソン＆クリス・エヴァンス出演『レッド・ワン』の見どころをたっぷり紹介。
PR
女性の活躍に注目する新部門も！豪華ラインナップの「第37回東京国際映画祭」の魅力をレポート
PR
映画好きなら、このためだけにも入会する価値アリな「Pontaパス」を知ろう！
"怖い"を楽しめる情報が充実！PRESS HORRORでもっとホラーが好きになる
