世界から注目を集める“段ボールアーティスト”島津冬樹の活動を追ったドキュメンタリー。東京で偶然に見つけた、かわいらしいポテトの段ボール。その源流を辿って日本を飛び出した島津が、この段ボールと関わった様々な人たちと出会う3年間の旅を映し出す。監督は、ハリウッドをベースに映画の製作現場で活躍中のディレクター、岡島龍介。プロデューサーは「希望の国」の汐巻裕子。音楽を「エキストランド」の吉田大致が務める。
ストーリー
世界から注目を集める話題の“段ボールアーティスト”島津冬樹。これまでに世界30カ国を巡り、捨てられた段ボールを拾って、デザインや機能性を兼ね備えた段ボール財布に生まれ変わらせている。こうして島津が生み出す段ボール財布は世界中を旅して、リサイクルや再利用といった概念のさらに先を行くアップサイクルの可能性を伝えている……。ある日、東京で偶然に見つけた、かわいらしいポテトの段ボールと出会った島津。日本を飛び出しその源流を辿りながら旅を続ける彼は、この段ボールと関わった世界中の人たちと繋がっていく……。