ファースト・マン|MOVIE WALKER PRESS
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ファースト・マン

2019年2月8日公開,141分
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NASAによる月面着陸計画に人生をささげた宇宙飛行士、ニール・アームストロングの実話を『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督が映画化した人間ドラマ。『ラ・ラ・ランド』でもチャゼル監督とタッグを組み、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞したライアン・ゴズリングがアームストロングを演じる。

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ファースト・マン

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

幼い娘を病で亡くし、悲しみにくれるニールはNASAの宇宙飛行士に応募する。ソ連に宇宙計画で遅れをとっているアメリカは、ソ連もまだ到達していない月を目指す。まず、月面着陸の前段階である宇宙船のドッキングを実証するジェミニ計画がスタートし、ニールら飛行士たちは宇宙空間で活動するための想像を超えるハードな訓練を共にし、絆を深めていく。

作品データ

原題
FIRST MAN
映倫区分
G
製作年
2018年
製作国
アメリカ
配給
東宝東和
上映時間
141分

[c]Universal Pictures and DreamWorks Pictures [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    矢口渡

    3.0
    2019/7/7

    国の威信をかけて、宇宙開発戦争が進み多額の費用と、尊い人命が消費された。だが、そのおかげで、月面に人間が降り立つという偉業を達成した。そんな歴史を、綺麗な映像で、淡々と捉えていく。
    ラストシーンは、夫婦愛がさりげなく美しく見えて、とてもいい。こんないい夫婦でも、その後離婚するんだから、よくわからないものだ。(目黒シネマにて)

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  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    3.0
    2019/4/14

    【賛否両論チェック】
    賛:危険な任務をこなしてきたアームストロングや、周囲の人々の葛藤が淡々と描かれていく中で、それでも挑み続ける姿が感動を誘う。月面の映像美も必見。
    否:アポロ11号のシーンは意外と少なく、伝記的な部分がかなり多めなので、人によっては退屈してしまいそう。

     「月に行く」という途方もない計画のため、常に危険と隣り合わせのミッションに挑んでいたアームストロングと、最愛の妻や子供を始めとする周囲の人々の苦悩や葛藤が、淡々と進む物語を通して描かれていくのが印象的です。
     そしてやはり注目すべきは、クライマックスの映像美。月面着陸のシーンは、まさに息を飲む荘厳な美しさがあります。
     ただ逆に言うと、全編を通して主人公の歩んできた道のりを描いているので、アポロ11号の月面着陸をメインに観たい人にとっては、かなり退屈かも知れません。その辺りは好みが分かれそうなところです。
     何はともあれ、当時を知る方々にとっては必見の作品といえそうです。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2019/3/9

    当時、誰も成し遂げていないことの1つ。
    米ソ冷戦最中の対抗心がより月へむかうことに拍車をはけただろう。
    想像すらできない、月への到着。だから人は一度は中継かれでも拝見したいと思ふ。
    今なら宇宙の何が地球で役に立つか考察するが、その時は全て「月」とはどんな所か、その一点に人類の興味、好奇心が注がれた。

    当初から宇宙への投資の不利益、多くの犠牲者などの抗議があったのだな、そりゃそうだ。しかし地球外のことは誰も何も知らない。第一歩への期待が大半だった。そう、だからアームストロングの言葉、月への到達は偉業であり歴史上に残るのだ。

    それ以降現在まで彼の後に続くミッションを行う宇宙飛行士。はたして有益になっているのだろうか。飛び立っても全世界が固唾をのむようなことはなっていない。宇宙と聞けば夢や希望となるのは今や少ない。有益につながるには一般人と月の距離ほどはるか遠い。

    そのため「ラ・ラ・ランド」のタッグなのに大した感動を覚えない悲しさ。R.ゴズリングにいたっては十分な演技力があるにも関わらず、スターのオーラがないことが致命的。いやいや、彼が悪いのではない。宇宙に関心があるのはNASAやJAXAとか、はたまた宇宙旅行へおそらく行く富裕層というごくごく一握りな気がする。

    宇宙は果てしなく可能性もあるはずなのに…

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  • rikoriko2255

    Sibyl

    4.0
    2019/2/20

    まるでドキュメンタリーを観ているかのような臨場感と説得力のある映像で、つい手に力が入ってしまった。
    人類が月へ行くという途方もない偉業を成し遂げるまでには、長い道のりと多くの犠牲が伴っているのだと改めて感じました。

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  • rikoriko2255

    4.0
    2019/2/12

    「That's one small step for [a] man, one giant leap for mankind.(これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である)」
    このあまりに有名なセリフをどれだけの人が引用し、何人の少年が真似ただろう。

    Neil Armstrongはちょっと人とかけ離れた感性の持ち主では有ったんだろな。それは愛娘の死と関わっているのか生まれ持った物か解らないけど。
    融通が利かないし、頑固だし。そして冷静で、正直。
    飛行士たちは常に生命が危険にさらされているのに、何度も何度もテストを繰り返す。

    危険で不自由な思いをして、人類はどうして宇宙に行こうと思ったんだろう。
    思った人が行ける訳じゃないのに。行けるのは選ばれたパイロットだけなのに。

    本当は、もっと恐怖に捕らわれた人もいたんじゃないかと思う。だけど、これはそうじゃ無い、諦めなかった人たちだけが見た景色の物語。
    宇宙に無音になったり、音の使い方が流石に上手い。
    そして月面や、宇宙から見た地球が神秘的。
    だけどあの閉塞感。視界の狭さ。耐えられない。そんな所も凄くリアルでした。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    tom

    4.0
    2019/2/10

    50年も前の技術力で、よくぞ月に降り立つことが出来た!
    と改めて感心、感動です。 ホント信じがたいです。
    「人類の未知へのあくなき挑戦」と
    言葉ではキレイでカッコいいですが
    現実は苦しく悲しく辛く、多大な犠牲を伴うものでした。
    ニール・アームストロング船長は大きな苦悩があっただろうに
    それを周囲に見せることのない、信頼される立派な男でした。
    でも、やはり妻のジャネットの強さがあったからこそ
    このミッションに挑戦することが出来たのだろうと思います。
    男の強さを支える女性ってやっぱり強いですね。

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  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    3.0
    2019/2/9

     「セッション」「ラ・ラ・ランド」と監督作は高評価され、アカデミー賞でも注目されるデイミアン・チャゼル監督が「ラ・ラ・ランド」で気が合ったのか、ライアン・ゴズリングを再び主演に迎え、人類初の月面着陸したニール・アームストロング船長の栄光と苦悩を描いた注目作です。

     正直、実話に忠実に作られているため、決してドラマティックではありませんが、ニール・アームストロング船長の苦悩(まじめで、人間関係が苦手なところなど)は何より、彼を支える妻の苦悩も同時に描かれていて、なかなか重厚なヒューマンドラマとなっていました。

     妻役のクレア・フォイは主演した「蜘蛛の巣を払う女」よりずっと良かったです。

     そして、月面でアームストロング船長が亡き娘を想うシーンには、胸が締め付けられました。

     とはいえ、アポロ計画のもう少し前のマーキュリー計画の宇宙飛行士たちをドラマティックに描いた名作「ライトスタッフ」が頭にちらついてしまい、何となく物足りなさを感じたのも事実です。

     エンドクレジット時にその後のアームストロングのことも(離婚や国民的英雄になったのに2年後にNASAをやめて表舞台から消え「世捨て人」と言われていたことなど)紹介していたら、この映画に対する想いは変わったかもしれません・・・

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  • rikoriko2255

    とりころーる

    5.0
    2019/2/9

    ジェミニ-アポロ計画の影の部分を余すことなく描いた名作だと思います。
    死と背中合わせの宇宙飛行士の生活が胸に迫ってくる。ただ、あまりにも辛く、救いのない様子に、見ていていたたまれなくなる。月面着陸した、それがどうした、という感じ。こんなに社会も個人も犠牲を払って何になるのか、と。
    退屈だと感じる人も少なくないでしょうが、名優が表情の変化に乏しいながらも、実に豊かにアームストロング船長の苦難の人生を表現している。これほどの名作は近年稀です。

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  • rikoriko2255

    コージィ

    4.0
    2019/2/8

    実にいい映画。
    名作と言えます。
    初めて月面に辿りついた、ニール・アームストロングを描いた作品。
    (「黒人ミュージシャンとして初めて月で演奏した人・サッチモ」って話じゃないから)

    ニールの視点で家族や同僚への想いや、ミッションへの義務感と恐怖との間で苦しむ心の葛藤を中心に描写していました。
    ストイックで真面目に仕事へ打ち込む「プロ」と、子どもに心を寄せる「父親」、二つの姿がどちらもニール。

    ただし、そのテーマゆえ、宣伝で見せていた宇宙開発的な描写が少ない。
    マーキュリーもアポロも、開発シーンはほとんどなく、打ち上げなどだけの最小限のシーンしかない。
    象徴的なのは、打ち上げより難しく、技術的なドラマ満載なはずの、各ミッションにおける帰路~着陸のシークエンスがないですのよ。
    そこに期待して行っちゃうと、肩透かしを食らうはず。

    ニール(ライアン・ゴズリング)の顔のアップばかりって印象を受けました。
    いや、奥さんや同僚、政治家も顔のアップだらけ。
    生活を圧迫して税金を戦争と宇宙開発に回す政府へのデモやってる、黒人すらアップ。

    是非ともこの映画の前後どちらかで『七つの会議』を連続で観て、「日米顔アップ顔芸大会」を味わっていただきたい。

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  • rikoriko2255

    ノリック007

    5.0
    2019/2/8

    臨場感たっぷりのIMAXで鑑賞しました。

    有名すぎる実話なので、もちろん結果はわかっています。
    その結果に至る過程を描いた映画です。
    原作は「ファースト・マン 初めて月に降り立った男、
    ニール・アームストロングの人生」です。
    ドラマ性やエンターテイメント性はなく、ドキュメンタリー
    映画です。

    主人公の性格は控えめで、音楽も控えめで、セリフより
    映像で伝えようという演出を理解しておく必要があります。

    「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、
     人類にとっては偉大な飛躍である」という有名な
    セリフを、米国を前面に出さないことで、映像化
    できているところに良い印象を受けました。

    なぜ、米国がアポロ計画を遂行したのかは、ケネディ米国
    大統領の以下の演説を知っておくと良いです。
    「我々が10年以内に月に行こうなどと決めたのは、
     それが容易だからではありません。
     むしろ困難だからです。
     この目標が、我々のもつ行動力や技術の最善といえるものを
     集結しそれがどれほどのものかを知るのに役立つこととなるからです。
     その挑戦こそ、我々が受けて立つことを望み、先延ばしする
     ことを望まないものだからです。
     そして、これこそが、我々が勝ち取ろうと志すものであり、
     我々以外にとってもそうだからです」

    「アポロ13」、「ライトスタッフ」や「ドリーム」
    を鑑賞して、良かったと思う人にはお勧めできます。

    登場人物は、宇宙飛行士、家族と地上スタッフです。
    アポロ計画は、40万人もの人々が関わった国家プロジェクトで、
    映画で描かれているのはその一部です。

    ディーク・スレイトン(カイル・チャンドラー)は、
    元宇宙飛行士で、心臓に病気が見つかったために、
    米国航空宇宙局の宇宙飛行士育成部門の責任者になり、
    宇宙飛行士達にアポロ計画の説明を行い、
    誰をどの宇宙ロケットに搭乗させ、誰を船長にするか
    も伝えます。

    ボブ・ギルルース(キアラン・ハインズ)は、米国有人
    宇宙船計画の責任者です。

    X-15は、母機であるNB-52の主翼下に吊るされた状態で
    高度13kmまで上昇した後に空中発進するジェット
    エンジンではなく、ロケットエンジンにより高高度まで
    上昇出来る能力を持つロケットプレーンです。
    X-15で得られた極超音速下での空力特性や熱力学的影響
    などの研究結果は、後の宇宙開発に貢献しました。

    14万フィートは、42kmです。

    米国の有人宇宙飛行計画は、マーキュリー計画、
    ジェミニ計画、アポロ計画という3段階で構成されています。

    マーキュリー計画は、1人乗り宇宙船で地球を回る技術を
    確立する計画です。
    ジェミニ計画は、2人乗り宇宙船で最大2週間宇宙飛行し、
    宇宙空間で2機の宇宙船が接近し、ランデブー(連結)
    する技術を確立する計画です。
    アポロ計画は、3人乗り宇宙船で、月周回ランデブー方式で、
    月面着陸し、帰還するという計画です。

    月周回ランデブー方式は、司令船と機械船が月周回軌道で
    待機し、月着陸船が月面に降下し、着陸し、月周回軌道へ
    帰還し、司令船と機械船とランデブーし、司令船だけが
    宇宙飛行士を乗せて地球に帰還します。
    月周回ランデブー方式は、月着陸船を軽量化し、地球から
    の発射総重量を最小限に抑えることができるために採用され
    した。

    宇宙船は、司令船、機械船と月着陸船で構成されています。
    司令船は、円錐形で、3人の宇宙飛行士を月軌道に乗せ、
    宇宙から帰還させ海上に着水します。
    機械船は、メイン・ロケットや姿勢制御用ロケットおよび
    その燃料、燃料電池、通信用アンテナ、水や酸素のタンク
    などを搭載しています。
    月着陸船は、月面に降下し、着陸し、月周回軌道へ帰還し、
    司令船と機械船にランデブーします。

    この宇宙船を打ちあげるロケットがサターンVです。
    サターンVは、全高110.6m、直径10.1m、重量 3,038トンです。
    フォン・ブラウン博士が、サターンVを開発しました。

    ニール・アームストロング船長達が降り立った場所は
    「静かの海」で、機動戦士ガンダムでは「フォン・ブラウン市」
    となっている場所です。

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