この世界の(さらにいくつもの)片隅に:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
この世界の(さらにいくつもの)片隅に
この世界の(さらにいくつもの)片隅に
4.5

この世界の(さらにいくつもの)片隅に

2019年12月20日公開、アニメ/戦争
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2016年に公開され、第90回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第一位を受賞した「この世界の片隅に」に約30分の新規シーンを追加した別バージョン。主人公すずとリンとの交流、妹すみを案じて過ごすなかで迎える昭和20年9月の枕崎台風のシーンなどが追加された。新しい登場人物や、これまでの登場人物の別の側面なども描かれ、すずたちの心の奥底で揺れ動く複雑な想いを映し出す。前作に引き続き、主人公すずをのんが演じるほか、すずの夫・周作を細谷佳正、周作の姪・晴美を稲葉菜月、周作の姉・径子を尾身美詞、すずの旧友・哲を小野大輔、すずの妹・すみを潘めぐみ、すずと仲良くなる女性リンを岩井七世といったボイスキャストも続投。監督・脚本は、前作で第90回キネマ旬報ベスト・テン日本映画監督賞を受賞した片渕須直。

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ストーリー

昭和19年、日本が戦争のただ中にあった頃。18歳で広島から呉の北條家に嫁いだすず(声:のん)は、夫・周作(声:細谷佳正)とその家族に囲まれて、新たな生活を始める。だが戦況は次第に悪化、すずたちの生活は困難を極めるが、すずは工夫を重ね日々の暮らしを紡いでいく。そんなある日、すずは迷い込んだ遊郭でリン(声:岩井七世)と出会う。境遇は異なるが、呉で初めて出会った同世代の女性に心通わせていくすず。しかしその中で、すずは周作とリンとのつながりを感じ取るのだった。昭和20年3月、軍港のあった呉は大規模な空襲に見舞われる。その日から空襲はたび重なり、すずも大切なものを失ってしまう。そして昭和20年の夏がやってくる……。

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予告編

2018/8/3(金)更新

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2019年
製作国
日本
配給
東京テアトル
初公開日
2019年12月20日
製作会社
製作:2018「この世界の片隅に」製作委員会 製作統括:GENCO アニメーション制作:MAPPA
ジャンル
アニメ戦争

[c]2018こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
[c]キネマ旬報社

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