オペラ界を代表する世界的テノール歌手、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス、ルチアーノ・パヴァロッティの3人が顔を揃えたコンサート映像に貴重なインタビューやリハーサル映像を交えたドキュメンタリー。全29曲に及ぶパフォーマンスが楽しめる。監督は『007/ジェームズ・ボンド・ストーリー』などを手掛けたクリス・ハント。
ストーリー
プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス、ルチアーノ・パヴァロッティ、オペラ界を代表するテノール歌手3人による“3大テノール”は1990年、サッカーワールドカップイタリア大会決勝戦の前夜祭コンサートで初共演。奇跡と言われた舞台は世界中で放映され、CDアルバムは空前の大ベストセラーとなった。3人のコンサートは2002年までワールドカップの度に開かれ、その成功を受けて1996年には世界ツアーが実現。各地で8万人を超える観客を集め、各界のセレブが顔を揃えた会場は華やかな雰囲気に包まれた。数度に渡る世界ツアーのうち、東京公演を含む7つの公演が映像に収録されていたが、貴重なその記録はロンドンの倉庫で長い間眠ったままだった。本作はその秘蔵のコンサート映像から最も美しい瞬間を集め、貴重なインタビューとリハーサル・シーンを交えて新たに編集。20年以上の時を経て、初めて公開される夢の90分。2007年にパヴァロッティが世を去り、永遠に活動の幕を閉じた“3大テノール”。三者三様の個性が織りなす絶妙なハーモニーと圧倒的なパフォーマンス。世界中の音楽ファンを熱狂させた夢のコンサートがスクリーンに甦る。
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