METライブビューイング2018-19 チレア「アドリアーナ・ルクヴルール」
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ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場のオペラ公演を上映するシリーズの一作。18世紀前半にパリで活躍したコメディ・フランセーズの人気女優アドリアーナ・ルクヴルールの劇的華麗な人生を、現代オペラ界を牽引するプリマ・ドンナ、アンナ・ネトレプコが絶唱。オペラと演劇、両方の分野で活躍する人気演出家デイヴィッド・マクヴィカーが、伝統美あふれる新演出でバロックの劇場を再現。指揮は2007年から18年までトリノ王立歌劇場の音楽監督を務めたジャナンドレア・ノセダ。出演は「METライブビューイング2018-19 ヴェルディ《アイーダ》」のアンナ・ネトレプコ、アニータ・ラチヴェリシュヴィリ、「METライブビューイング2017-18 ヴェルディ《ルイザ・ミラー》」のピョートル・ベチャワ、「METライブビューイング2013-2014 ヴェルディ《ファルスタッフ》」のアンブロージョ・マエストリ、「METライブビューイング2014-2015 ロッシーニ《セヴィリャの理髪師》」のマウリツィオ・ムラーロ、「METライブビューイング2018-19 プッチーニ《西部の娘》」のカルロ・ボージ。2019年1月12日の舞台を上映。
ストーリー
18世紀前半のパリ。コメディ・フランセーズの人気女優アドリアーナ・ルクヴルール(アンナ・ネトレプコ)は、ザクセン伯爵の旗手マウリツィオ(ピョートル・ベチャワ)と恋仲であった。だがマウリツィオは実は伯爵本人で、職務で大貴族のブイヨン公妃(アニータ・ラチヴェリシュヴィリ)と会わなければならなかった。公妃はマウリツィオに恋心を抱いており、ある事件をきっかけに恋敵だと知ったアドリアーナとブイヨン公妃は火花を散らす。夜会の席で朗読を所望されたアドリアーナは、暗に公妃の不義をなじる内容の詩を読み上げる。激怒した公妃は、毒を仕込んだスミレの花束をアドリアーナに送りつけるのだが……。
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[c]キネマ旬報社