ベレン・ルエダ
Laura
「永遠のこどもたち」のベレン・ルエダらが出演、紛争地帯で繰り広げられる終わりなき殺戮を活写したスリラー。コンゴの危険地帯で消息不明になったサラの目撃情報を得た姉のラウラは、一人現地へ向かい、何度も戦闘に巻き込まれながら妹を探すため奔走する。「フォスター卿の建築術」などを手がけたドキュメンタリー出身のノルベルト・ロペス・アマド監督が、武装組織の資金源となっているレアメタルを巡り果てしなく続く殺し合いの現実に迫る。特集『ワールド・エクストリーム・シネマ2018』にて上映。
アフリカ中部のコンゴ民主共和国で紛争が続いており、その危険地帯でサラが消息不明になる。戦闘に巻き込まれた可能性が高く、生存は絶望視された。しかし数年後、現地ジャーナリストがサラと思しき人物を目撃。サラの姉ラウラはコンゴに向かう。ラウラは幾度となく戦闘に遭遇。銃弾が飛び交い、目の前には死体の山と血の匂いが広がっていた。コンゴの中で最も危険とされるゴマの地で、妹を探すため奔走する……。