ゴルシフテ・ファラハニ
Bahar
過激派組織の捕虜となった息子を取り戻すため、自ら銃を取って立ち上がったクルド人女性を、戦場ジャーナリストの目を通して描く、実話をベースにした人間ドラマ。『パターソン』のゴルシフテ・ファラハニが「被害者でいるより戦いたい」という仲間の言葉に動かされ、女性だけの武装部隊を結成し、最前線で戦う勇敢なヒロインを演じる。
クルド人自治区の町で愛する夫と息子と幸せに暮らしていた弁護士のバハール。ところがある日、ISの襲撃を受け、平穏な生活は断ち切られてしまう。男性は皆殺しにされ、女性たちは性的奴隷として売買を繰り返され、少年たちはIS戦闘員の育成校へ。数か月後、バハールは仲間ともに女性武装部隊を結成し、人質にとられた息子を取り戻そうと戦い始める。
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