ペネロペ・クルス
ラウラ
「別離」「セールスマン」のアスガー・ファルハディ監督が、ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムを主演に迎えたサスペンス。スペインの故郷で久々に再会したラウラの家族と幼なじみ。しかし、結婚式で起きた娘の失踪をきっかけに、家族の秘密と嘘が綻び始める。共演は「しあわせな人生の選択」のリカルド・ダリン、「マジカル・ガール」のバルバラ・レニー。撮影監督は「エル・スール」「ボルベール 帰郷」のホセ・ルイス・アルカイネ。
アルゼンチンに暮らしているラウラ(ペネロペ・クルス)は、妹の結婚式のため故郷スペインに帰省し、ワイン業を営む幼なじみのパコ(ハビエル・バルデム)や家族との再会を果たす。だが、その喜びも束の間、結婚式の後に催されたパーティーの最中、ラウラの娘イレーネが行方不明となり、やがて何者かから巨額の身代金を要求するメッセージが届く。絶望のどん底に突き落とされるラウラ。そんななか、パコは時間稼ぎに奔走し、ラウラの夫(リカルド・ダリン)もアルゼンチンから駆けつけるが、疑心暗鬼に陥った家族の内に長年隠されていた秘密が露わになっていく……。
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