ビクトール・ポルスター
ララ
バレリーナを目指すトランスジェンダーの少女の苦悩を描いたドラマ。2018年のカンヌ国際映画祭カメラドール受賞作。バレリーナを夢見る15歳の少女ララは、男の体に生まれてきたトランスジェンダーでありながら、難関のバレエ学校に入学するが……。主演は現役のトップダンサーとして活躍するビクトール・ポルスター。これが映画初出演となる。ベルギー期待の新星ルーカス・ドンが、本作で長編監督デビュー。
15歳のララ(ビクトール・ポルスター)の夢はバレリーナになること。だが、それは簡単なことではなかった。彼女は男の体に生まれてきたからだ。それでも強い意志と才能、娘の夢を全力で応援する父マティアス(アリエ・ワルトアルテ)に支えられ、難関のバレエ学校への入学を認められる。夢を実現するため、毎日厳しいレッスンを受け、血のにじむような努力を重ねるララ。ところが、初めての舞台公演が迫る中、思春期の身体の変化による思い通りに動けなくなることへの焦り、ライバルからの心ない嫉妬により、彼女の心と体は追い詰められていく……。夢に向かって刹那的に今を生きるララと、今にも壊れてしまいそうな娘を必死に支える父。交錯した2人の想いが辿り着く先に待つものは……?
ララ
マティアス
ミロ
ルイス
ナート先生
パスカル先生
クリスティーヌ
ロイス
アラン
ハンナ
ヘンドリックス
マリー・ルイーズ
アランの助手
監督、脚本
脚本
撮影監督
音楽
美術監督
編集
衣装デザイン
ヘアメイク
音響効果
プロデューサー
振付師
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