最後の楽園コスタリカ ~オサ半島の守り人~
最後の楽園コスタリカ ~オサ半島の守り人~
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最後の楽園コスタリカ ~オサ半島の守り人~

2018年11月24日公開、51分、ドキュメンタリー
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世界で最も自然豊かな国コスタリカの生態系を守るために尽力した人々の姿を追ったドキュメンタリー。四国と九州を合わせた程度の大きさに地球上の全動植物種の約5%が生息する中米コスタリカ。この国の豊かな自然も、一時は消滅の危機に瀕したことがあった。作中には“コスタリカ国立公園の父”アルバロ・ウガルデも登場する。

ストーリー

コスタリカは、1948年に軍隊を撤廃した非武装永世中立国。平和で社会福祉が充実し、国民の幸福度も高い。しかし、より世界的に知られているその魅力は、豊かな自然だ。コスタリカは世界的にエコツーリズム発祥の地として知られ、人気の旅行先となっている。広大なアメリカ大陸のど真ん中、中米に落とされた宝石のような存在で、四国と九州を合わせた程度の大きさに、地球上の全動植物種の約5%が生息。単位面積当たりの生物多様性は世界一とされている。そして、国土の約4分の1が自然保護区または国立公園となっている。そんなコスタリカの南西に位置するのが、地上で最も生態系の豊かなオサ半島。まさに地球上の至宝であるこの豊かな自然も、無計画な伐採や採掘で、一時は消滅の危機に瀕していた。当時、コスタリカでは森林面積が約2割まで激減。しかし、“守り人”たちの尽力により、半島の森では今もジャガーが歩き、コンゴウインコが羽ばたき、岸辺ではザトウクジラの姿を見ることができる。これは、半島保護に人生を捧げた人々の物語。“コスタリカ国立公園の父”と讃えられるアルバロ・ウガルデやエコロッジのオーナーたちも登場。気候変動への対策が急がれる今、オサ半島の成功は、世界が学ぶべきモデルを示している。

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作品データ

原題
OSA: THE JEWEL OF COSTA RICA
製作年
2015年
製作国
アメリカ
配給
ユナイテッドピープル
初公開日
2018年11月24日
上映時間
51分
製作会社
ソウル・フォース・メディア=スパイラル・ピクチャーズ
ジャンル
ドキュメンタリー


[c]キネマ旬報社