渋川清彦
あたるパパ
公園で、柴犬を連れた中年男3人がダラダラと喋る様子を映す同名TVドラマの劇場版。日々壮大な無駄話を繰り広げるあたるパパ、じっちゃんパパ、さちこパパ。ある日、3人の中で唯一独身のあたるパパに恋の予感が。相手は真っ白な柴犬・ポチを連れたポチママだった。出演は「半世界」の渋川清彦、「止められるか、俺たちを」の大西信満、「ハッピーランディング」のドロンズ石本、「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ」の桜井ユキ。監督は、ドラマ版でもメインディレクターを務めた「人狼ゲーム インフェルノ」「ゼニガタ」の綾部真弥。
都市開発が進む、ある街の公園。あたるパパ(渋川清彦)、じっちゃんパパ(大西信満)、さちこパパ(ドロンズ石本)の3人が、柴犬を連れてやって来る。彼らは、朝夕決まった時間に集まる顔見知りで、犬の名前しか知らないフラットな関係性。ベンチに座って話すのは、決まって他愛の無い世間話だ。ところが、やたらIQの高い3人の会話はいつもエスカレートし、柴犬たちは置いてけぼり。彼らの壮大なる無駄話は、終わることなく続くのだった。そんなある日、3人の中で唯一独身のあたるパパに恋の予感が。相手は真っ白な柴犬・ポチを連れたポチママ(桜井ユキ)らしい。もどかしいふたりを応援するじっちゃんパパとさちこパパだったが、あたるパパが謎のイケメン(水野勝)と密会しているところを目撃。その男の正体を探るべく、ふたりは聞き込み調査を開始するが、さっぱり要領を得ない。一方、豆柴の一郎をあたるパパに預けていた中年ニートの芝二郎(佐藤二朗)は、そろそろ一郎を返してもらおうとあたるパパに連絡をするが……。
監督
脚本、企画
製作総指揮
撮影
編集
衣裳
ヘアメイク
照明
録音
装飾
助監督
助監督
制作担当
プロデューサー
主題歌
劇伴
劇伴
小道具
カラリスト
動物トレーナー
[c]2019「柴公園」製作委員会
[c]キネマ旬報社