ベレン・ルエダ
Alma Böhm
処女作「SHOT/ショット」が第63回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品されたグスタボ・エルナンデス監督によるホラー。108時間眠らずにいた女性の悲劇を描く舞台を控え、演出家は役者らを登場人物の心理に近づけるため、実際に眠らずに過ごさせる。「エンドレス・ウォー」のベレン・ルエダ、「タイガー」(未)のエヴァ・デ・ドミニシらが出演、108時間もの間眠らなかった先に待ち受ける恐怖を活写する。特集『未体験ゾーンの映画たち2019』にて上映。
ある劇団は、今は廃屋となった精神病棟を新作舞台の準備に使うことにする。その舞台とは、昔の前衛的な演劇グループが創作した、108時間もの間眠らずにいた女性の悲劇を描くものだった。演出家のアルマは、役者たちを登場人物の心理に近づけるため、実際に眠らずに過ごすことを要求。怪訝に思いながらもライバルの役者たちとともに睡眠を取らないビアンカだったが、やがて幻覚を見たり恐ろしい体験をしたりするなど、心身ともに異常な状態になっていく。また、ビアンカたちが演じる女性が108時間起き続けた末におかしくなっていたことが判明。恐怖に襲われビアンカが諦めようとした頃には、間もなく起き続けて108時間になろうとしていた。そして、ついにその時がやってくる……。
Alma Böhm
Bianca Aguilar
Cecilia
Krasso
Fonzo
Sabrina
監督、原案、製作
脚本
製作
製作
製作総指揮
撮影
音楽
編集
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