ロマン・デュリス
オリヴィエ
「ゲティ家の身代金」のロマン・デュリス主演で、親子の絆を描くヒューマンドラマ。家事と育児を妻に任せ、残業続きの多忙な日々を送るオリヴィエ。だがある日、妻が突然、行方不明に。こうしてオリヴィエは、仕事に加えて家事も引き受けることになるが……。監督はベルギー出身の新鋭ギヨーム・セネズ。共演は「若い女」のレティシア・ドッシュ。
オンライン販売の職場で残業続きの多忙な日々を送るオリヴィエ(ロマン・デュリス)。幼い息子エリオット(バジル・グルンベルガー)と娘ローズ(レナ・ジラード・ヴォス)の子育てと家事は、すべて妻のローラ(ルーシー・ドゥベイ)任せだった。そんなある日、子どもたちの学校から迎えに来るよう呼び出しを受けたオリヴィエは、帰りに立ち寄ったローラの職場で、昨日ローラが店で倒れ、今日は無断欠勤していることを知る。帰宅すると、ローラの服や身の回りの品がなくなっていた。心当たりのないオリヴィエは途方に暮れて友人の警察官ポール(セドリック・ヴィエイラ)に捜索を依頼するが、“よくある家出”と断られてしまう。こうして、仕事に加えて子育てと家事を一手に引き受けることになったオリヴィエは、今まで以上に多忙な日々を送ることに。そんな父を見かねた子どもたちが、やがて家事を手伝ってくれるようになり、なんとか日々の勤めをこなしていく。さらに、事情を知ったオリヴィエの妹ベティ(レティシア・ドッシュ)が、しばらく家に滞在する。ローラから“いつ帰れるかまだ分からない”と書かれたハガキも届き、それを手掛かりに行方を捜すが、所在はつかめないまま。多少の問題はありつつも、何とか日々を過ごす親子だったが、エリオットの9歳の誕生パーティが過ぎた頃、ついにベティが帰る日が訪れる。そして、生活と収入の安定のため、労働組合の専従職員への就任を勧められるオリヴィエ。だが、勤務地は遠く離れたトゥールーズになるという。その話を耳にしたエリオットは、引っ越したら母が帰って来ても分からないと焦る。翌日、職場で電話を受けたオリヴィエの耳に飛び込んできたのは、朝、学校に送り届けたはずの子どもたちが、どこにもいないというまさかの報せだった……。
オリヴィエ
クレール
ベティ
ローラ
エリオット
ローズ
ジョエル
アガト
ポール
監督、脚本
共同脚本
撮影
音楽
美術
編集
衣装
助監督
製作責任者
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
キャスティング
子役キャスティング
整音
音編集
音編集
スクリプター
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