ゼイン・アル=ラフィーア
ゼイン
中東の貧困と移民の問題を圧倒的なリアリティで描き、第71回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門審査員賞など2部門に輝いた人間ドラマ。自分を産んだ罪で両親を裁判で訴えるまでに至った12歳の少年の痛切な思いがつづられる。レバノン出身のナディーン・ラバキー監督が実際に目撃し経験した事を盛り込みつつ、フィクションとして仕上げた。
中東の貧民窟に生まれたゼインは、両親が出生届を出さなかったため、自分の誕生日も知らず、法的には社会に存在すらしていない。朝から晩まで両親に劣悪な労働を強いられ、唯一の支えだった妹が強制結婚させられたことで、怒りと悲しみから家を飛び出す。そこで不法移民の親子と出会うが、社会の理不尽さを知り、裁判で自らの両親を訴えることに。
ゼイン
ラヒル・シファラ
ヨナス
スアード
セリーム
サハル
アスプロ
ナディーン
監督、脚本
脚本
脚本
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
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撮影
音楽、プロデューサー
美術
編集
編集
プロデューサー
字幕翻訳
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