マッシモ・ポポリツィオ
ベニート・ムッソリーニ
独裁者ムッソリーニが復活し、イタリア全土を巻き込んでいく騒動を映し出すコメディ。売れない映像作家カナレッティは、偶然ムッソリーニをカメラに収めたことからドキュメンタリー制作を開始。TVやネットに出演するかつての総帥は人気者になっていくが……。ルカ・ミニエーロ監督がドイツのベストセラー小説『帰ってきたヒトラー』から着想を得て、舞台をドイツから現代イタリアに置きかえ映画化。ムッソリーニを演じるのは「イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男」のマッシモ・ポポリツィオ。イタリア映画祭2019特別上映作品。
ある日、売れない映像作家カナレッティ(フランク・マターノ)は、復活したムッソリーニ(マッシモ・ポポリツィオ)を偶然カメラに収め、そこから一発逆転をかけたドキュメンタリー映画の制作を思い立つ。ふたりでイタリア全土を旅しながら撮影を敢行。ムッソリーニをそっくりさんだと思った若者が屈託なくスマホを向けると、彼は戸惑いながらも撮影に応じ、次第にネットで拡散されていくのだった。そんな折、ムッソリーニはテレビに出演。そのカリスマ的な演説が人々の心を掴み、高視聴率を叩き出す。かつての統帥が絶大な人気を集めていくなか、彼は再び国を征服しようと野望を抱き始める……。
ベニート・ムッソリーニ
カナレッティ
カティア・ベッリーニ
Daniele Leonardi
Francesca
Nonna Lea
Giorgio
Mario Capogrossi
監督、脚本
脚本
オリジナル脚本
製作
製作
製作
製作総指揮
製作総指揮
撮影監督
音楽
美術
編集
衣装
[c]2017 INDIANA PRODUCTION S.P.A., 3 MARYS ENTERTAINMENT S.R.L.
[c]キネマ旬報社