1960年代にウォーカー・ブラザーズのメンバーとして人気を集めたシンガー、スコット・ウォーカーの半生を追ったドキュメンタリー。デビュー以来の軌跡を、スコット本人や多数の有名ミュージシャンを含む関係者の証言から辿る。アルバムの製作風景も収録。スコットに影響を受けたミュージシャン、デヴィッド・ボウイがエグゼクティブ・プロデューサーを務めている。
ストーリー
スコット・ウォーカーは1965年、ウォーカー・ブラザーズのメンバーとしてデビュー。当時はビートルズと並んでアイドル的な人気を誇ったものの、ソロアーティスト転向後は、サイケデリックで内向的な作品を送り出し、デヴィッド・ボウイやトム・ヨークに影響を与えた。本作では、デヴィッド・ボウイがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、スコット本人を始めとする関係者の証言を元に、デビュー当時からの軌跡を辿る。スコットを敬愛する有名ミュージシャンも多数出演。アルバムの制作風景も収録し、孤高のミュージシャン、スコットの知られざる素顔に迫る。