
大平サブロー
天野真吾
1994年から25年に亘り全7作が上演された、星屑の会による人気舞台『星屑の町』シリーズを映画化。売れないムード歌謡コーラスグループ『山田修とハローナイツ』のメンバーたちが、歌手を夢見るヒロイン・愛との出会いをきっかけに、人生が大きく変わり始める。出演は「笑顔の向こうに」の大平サブロー、TVアニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のラサール石井、「この世界の片隅に」ののん。監督は「の・ようなもの のようなもの」の杉山泰一。星屑の会は、本作の原作・脚本を務める水谷龍二と、ラサール石井、小宮孝泰が、笑ってホロリとする作品を作ることを目指し結成したユニット。
※結末の記載を含むものもあります。
地方回りの売れないムード歌謡コーラスグループ『山田修とハローナイツ』。大手レコード会社の社員だった山田修(小宮孝泰)をリーダーに、歌好きの飲み仲間である市村敏樹(ラサール石井)と込山晃(渡辺哲)、青木五郎(有薗芳記)をコーラスに、大阪ミナミでくすぶっていた歌手・天野真吾(大平サブロー)をボーカルに迎えてスタート。途中から参加した西一夫(でんでん)は、ハローナイツの借金を肩代わりすることを条件に、博多にある焼き鳥屋と4人の子どもを女房に任せてグループに参加。それぞれの事情を抱えながら続けてきたものの、これといったヒット曲もなく、ベテラン歌手・キティ岩城(戸田恵子)と一緒に地方を回りながら、細々と活動を続けている。ある日、修の生まれ故郷・東北の田舎町にやって来たメンバーたち。そこには、修と遺恨を残す弟の英二(菅原大吉)が待っていた。一方、英二の息子・啓太(小日向星一)の幼馴染み・愛(のん)は、スナックを経営する母・浩美(相築あきこ)を手伝いながら、歌手になることを夢見ていた。そんななか、突然、愛がハローナイツに入りたいと直訴。酔っ払った市村が適当な返事をした事から大騒動に発展するが、結局、愛はハローナイツに加入することに。じわじわと人気が上昇していくハローナイツ。スポットライトを浴び、状況が一変していくなか、メンバーたちは夢を叶えたかに見えたが……。
天野真吾
市村敏樹
山田修
込山晃
西一夫
青木五郎
英二
久間部愛
キティ岩城
山田啓太
久間部浩美
久間部六造
監督
原作、脚本
音楽
製作
製作
製作
製作
製作
製作
企画
企画
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
音楽プロデューサー
宣伝プロデューサー
撮影監督
撮影
照明
照明
美術
録音
編集
音響効果
衣裳デザイン
衣裳/スタイリスト
ヘアメイク
ヘアメイク
ヘアメイク
助監督
制作担当
制作担当
企画協力プロデューサー
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