「カメラを止めるな!」のしゅはまはるみと「イソップの思うツボ」の藤田健彦のW主演、撮影期間は24時間、結婚式場が舞台であることを条件に制作された全3話のオムニバス映画。娘の結婚式に参列した夫婦が不思議な体験をする「左腕サイケデリック」ほか。監督は、舞台脚本などを手掛け本作が実写監督デビューとなる長谷川朋史、「さくらになる」の大橋隆行、「ナグラチームが解散する日」の田口敬太。
ストーリー
「左腕サイケデリック」徳一と和枝は、娘・ナオミの結婚式に参列するが、マリッジブルーのナオミは突然姿を消してしまう。残された二人は自分たちの結婚式を思い返すが、和枝はどうしても思い出せないことがあり、その鍵は徳一にあるようだった。そのとき、和枝は遠くの空に謎の飛行物体が浮かんでいることに気づく。「最高のパートナー」ダイスケとユー子はとある飲み会で出会い、恋に落ちる。二人それぞれのパートナーコンピューター、フジタとシュハマは彼らを励まし、鼓舞しながら優しく見守っていた。しかし、フジタが偶然シュハマに触れた瞬間、体に激震が走る。それ以来、フジタはシュハマのことが気になってしまう。「はなればなれになる前に」中年夫婦の良雄と愛子は離婚を決意する。良雄と前妻の娘・詩織は結婚式場で働いていて、自身にも結婚を意識している恋人がいる。良雄と愛子の娘で高校生の円香は、離婚する両親をどうしても許せず、自立しようとしていた。そんななか、良雄と愛子は離婚する前に式を挙げようと、詩織が勤めている結婚式場を訪れる。
スタッフ
監督、脚本、制作統括、撮影
長谷川朋史
監督、脚本
大橋隆行
監督、脚本
田口敬太
撮影
小海祈
音楽
上久保汐李
ヘアメイク
田村友香里
照明
友保慎二
録音、整音
寒川聖美
CG
大原昌典
助監督
及部文人
助監督
渡辺喜子
企画
奥村朋功
宣伝
浦谷晃代
宣伝協力
いずみよしはる
写真
宮崎仁史
タイトル