眠れぬ夜のために:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
眠れぬ夜のために
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眠れぬ夜のために

1985年5月3日公開
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秘宝のエメラルドをめぐる国際密輸組織の暗躍に捲き込まれた若い男女を描く。製作はジョージ・フォルシー・ジュニアとロン・コスロー、監督は「トワイライトゾーン」のジョン・ランディス、脚本はロン・コスロー、撮影はロバート・ペインター、音楽はアイラ・ニューボーンが担当。出演はジェフ・ゴールドブラム他。日本版字幕は戸田奈津子。テクニカラー、ビスタサイズ。1984年作品。

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ストーリー

不眠症に悩むエド(ジェフ・ゴールドブラム)は、ある晩、当てのないドライブに出た。彼の不眠症は、妻の浮気を目撃したこともプラスされて一層深まっていたのだ。いつの間にか空港に向かっていた彼の車の前に、突然見知らぬ美女(ミシェル・ファイファー)が出現した。「追われている」と焦る彼女を車に乗せた彼は、共に4人の殺し屋に追われる身となった。ダイアナと名のった彼女を家に送ろうとするが、エドは、彼女が帰るべき家がないことを知る。彼女が頼りにしている友人で女優の卵クリスティ(キャスリン・ハロルド)を撮影の現場に訪れるダイアナ。プロデューサーのバド(ポール・マザースキー)の恋人であるクリスティは、ダイアナから大事な品物だから預かって欲しいと、小さな包みを受けとる。これこそダイアナが密輸してきたイラン王家伝来の秘宝、6つのエメラルドだった。ダイアナは、この宝石を国際密輸組織の運び屋として、一味の1人に渡すことになっていたが、その直前で彼はイラン秘密警察に暗殺され、彼女も生命を狙われていたのだ。ダイアナは、国際シンジケートの大物に保護してもらおうと考え、エドはその使者として話しをまとめた。途中、エドは、コリン・モリス(デイヴィッド・ボウイ)という殺し屋に銃をつきつけられるが、無事にきりぬける。しかし、ダイアナもコリンにつかまり、エドはコリンとの死闘の末、ダイアナを救い出す。そのころ、クリスティが殺された。2人はコリン一味のメルヴィル(ロジェ・ヴァディム)に捕えられるが、そこでも逃走に成功し、国際組織の陰の実力者だったダイアナの愛人ジャック(リチャード・ファーンズワース)のもとへ向かった。彼にエメラルドを秘密警察の女ボス、シャヒーン(イレーネ・パパス)に売りつけることを勧められた2人は、まんまとそれに成功する。空港では、秘密警察もメルヴィル一味も彼らを待ちうけ、彼らに狙いを定めた。しかし、そこに居合せたFBIのおかげで、その銃撃戦から逃げ出すことに成功するのだった。(ユニヴァーサル作品=CIC配給*1時間55分)

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作品データ

原題
Into the Night
製作年
1984年
製作国
アメリカ
配給
ユニヴァーサル=CIC
初公開日
1985年5月3日
製作会社
ユニヴァーサル作品


[c]キネマ旬報社