ジョン・ウェイン
Sgt._Stryker
「怒涛の果て」のエドモンド・グレインジャーが、ハーバート・イエーツを避けて製作に当たった1949年戦争映画。「勇者のみ」のハリー・ブラウンがストーリーを書き下ろし、「拳銃無宿」のジェームズ・エドワード・グランドと共同脚色、「スエズ」のアラン・ドワンが監督に当たった。撮影は「怒涛の果て」のレジー・ラニング、音楽は「リオ・グランデの砦」のヴィクター・ヤングの担当である。出演者は「リオ・グランデの砦」のジョン・ウェインを中心に「黄色いリボン」のジョン・エイガー、「怪船シー・ホーネット」のアデイル・メラ、「北大西洋」のジュリー・ビショップ、フォレスト・タッカーらが助演。
1943年、ニュージーランドの基地で戦争訓練を行なっている米海兵隊のジョン・ストライカー軍曹(ジョン・ウェイン)は、その過酷さの故に鬼分隊長として部下の反感を買っていた。新兵のピーター・コンウェイ(ジョン・エイガー)は、戦死した父大佐のことを元部下のストライカーが誉めるだけ、一層彼を敬遠していた。コンウェイがストライカーの反対を押し切ってアリスン・ブロムウェイ(アデイル・メラ)と結婚する頃、分隊はタラワ上陸作戦に参加することになった。この戦闘で分隊は兵数名を失い、トーマス伍長は橋頭堡でコーヒーを飲んでいるうちに、戦友を日本兵に刺し殺される失策を演じた。そしてストライカーは、親友のベス(ジェームズ・ブラウン)が重傷を負って呻いているのにも耳を貸さず、コンウェイらを憤激させた。分隊はハワイへ帰り、ストライカーは街の女メリー(ジュリー・ビショップ)と知り合ったが、彼女に子供のあることを知って何事もなく別れた。ついで分隊は硫黄島作戦に参加、摺鉢山に星条旗を押し立てたが、一息ついたストライカーは日本兵に狙撃されて即死した。彼のポケットに残されていたのは、故国のいとし子に送るやさしい手紙であった。
Sgt._Stryker
Pfc._Conway
Allison_Bromley
Corp._Thomas
Pfc._Ragazzi
Pfc._Bass
Pfc._Shipley
Corp._Dunne
Mary
Pfc._Soames
Pfc._Hellenoplis
Pfc._F._Flynn
Pfc._E._Flynn
Pfc._Harris
Put._Ski_Choynski
Capt._Joyce
Put._Mike_McHugh
Put._Sid_Stein
Himself
監督
原作、脚色
撮影
音楽
美術
編集
録音
録音
特殊効果
アソシエイト・プロデューサー
脚色
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