監督、脚本、製作
アメリカ文学史上最も重要な作家のひとりとして、また黒人公民権運動の活動家として知られ、87年に死去したジェイムズ・ボールドウィンの生涯と思想を描いたドキュメンタリー・フィルム。監督・製作・脚本はジャーナリスト出身のカーレン・トーセン、共同製作はウィリアム・マイルズ、エグゼクティヴ・プロデューサーはスーザン・レイシーとアルバート・メイスルズ、共同脚本はダグラス・K・デンプシー、撮影はドン・レンザーが担当。日本版字幕はJ・ラッセルと朴和美。ヨーロッパ15ヶ国107のフィルム・アーカイブから集めたボールドウィン生前のフィルムを中心に、親しかった友人、家族、編集者、恋人などへのインタヴューを交えながら、彼の生まれ育ったニューヨークのハーレムに始まり、パリ、イスタンブール、コネチカット、スイスと、彼の魂の旅を丹念に辿っていく。挿入される生前の姿は、大きな瞳と説得力のある言葉が印象に残る。
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
スタッフ
脚本
ダグラス・K・デンプシー
製作
ウィリアム・マイルズ
製作総指揮
スーザン・レイシー
製作総指揮
アルバート・メイスルズ
撮影
ドン・レンザー
編集
Steven Olswang
録音
ピーター・ミラー
字幕
J・ラッセル
字幕