齋藤飛鳥
浅草みどり
『あさひなぐ』の英勉監督がメガホンをとり、「月刊!スピリッツ」で連載中の大童澄瞳の同名コミックを実写映画化。数多くの部活が存在する芝浜高校を舞台に、アニメーション制作を志す女子高生3人組の姿が描かれる。主要キャストを人気アイドルグループ「乃木坂46」の齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波が演じるほか、浜辺美波や福本莉子、桜田ひよりらが出演。
※結末の記載を含むものもあります。
アニメーションで“最強の世界”を描くことを夢見る芝浜高校一年生の浅草みどり。彼女は、金もうけが好きでプロデューサー気質の同級生・金森さやかと共に、アニメ研究会の上映会に訪れる。そこで、カリスマ読者モデルとして活躍する人気者・水崎ツバメと出会った浅草は、水崎がアニメーター志望だと知り意気投合。3人は“映像研究同好会”を立ち上げ、活動を開始する。
浅草みどり
水崎ツバメ
金森さやか
道頓堀透
さかき・ソワンデ
阿島九
王俊也
百目鬼
小野
小林
黒田
麻笠
水崎菜穂美
水崎葉平
晴子
藤本先生
監督、脚本
脚本
音楽
原作
主題歌
製作
製作
製作
製作
製作
製作
製作
製作
製作
企画・プロデュース
エグゼクティブ・プロデューサー
エグゼクティブ・プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
協力プロデューサー
協力プロデューサー
協力プロデューサー
原作協力
原作協力
原作協力
撮影
撮影
照明
照明
録音
美術
装飾
装飾
スケジュール、監督補
制作担当
衣裳/スタイリスト
ヘアメイク統括
アクション
キャスティング
編集
VFX統括
アニメ統括
音響効果
[c]2020 「映像研」実写映画化作戦会議[c]2016 大童澄瞳/小学館 [c]キネマ旬報社
原作は知ってはいますが、読んではいないので、原作との話はわかりませんが、本作、かなり好きです。 原作読んでないのにって言われそうですが、実写映画としての独自性があるし、きっと原作に引っ張られ過ぎず、離れて過ぎず、結構好き勝手に作れている気がします。 ベースがリアリティーどうのこうのでは無い自由度のある作品なので主役三人も含め振り切れたんだろうとも思いますが、漫画&アニメ原作の実写はソコを踏み間違えるですよ皆さん。 テレビシリーズから観ていたのですが、深夜テレビドラマにしては、CG金が掛かってるなって思ってましたが、映画在り来りだったんですね。 しかし、最近のアイドル系の役者さん、芝居の上手い下手は別にして、面白い芝居しますよね。 今回の三人もキャラ分けも含め、上手だし面白かったです。 役者さんとしてのアイドル侮れないですね。 ただ、それに頼り過ぎた映画も最近多いのも気になります。 本作は成功例として、メイン三人を含め、まだまだ此からではありますが、此からが楽しみな若手がここから出て来るんでしょうね。 CGも適度な本気と遊びに、本作らしさもあり面白かったし、卓上とかの細かいCGもあり、役者さん大変だっただろうなて感じです。 色々な意味で、この映画と、この三人には変な感動すらしてしまいました。 正直、続きが有れば、まだ観れますよ。
部活統廃合令が下される中、映像研の存続に尽力する女子高校生の活躍を描く。素人的な演技で初々しい女子高生役を演じる乃木坂メンバーが光る。映像研のメンバーが生徒会と対立する場面は見ものだが、生徒会が管理教育の一翼を担う設定はいささか窮屈。高校生は本来、これから社会に出て社会をより良く変革する存在。管理される側と管理する側の対立ではなく、もっと自由に大胆に発想出来る設定だと良かった。
ドタバタ群像劇。 要素がてんこ盛りの映画なので、楽しみ方は人それぞれで選べる、という意味で切り口が多い作品。 アニメや、映画がそこまで好きではないが、という方には金森氏に。アニメ好きには浅草氏や、ロボ研の蘊蓄に親近感を覚えるだろうし、多分乃木坂を始め、アイドルファンにも目の肥やしになっているんだろう。 黒澤明リスペクトなオープニング(以降もエヴァとか、踊る大捜査線とか、様々なオマージュがある)、部活しかしてない高校生の割に先生の存在感もそれなりにあったり、家族が描かれたり。 丁寧に小ネタの散りばめや編集がされているので、ストーリーの本筋が平坦な分何度見ても楽しめそう。 ただし、オタク文化や、オタク気質に理解を示せない方には辛い思いをさせてしまうかもしれない。 最後に。 気象研の浜辺美波とそのペット(?)は台風の一件のためだけに、パラレル侵攻していたんだろうか? TOHOシネマズなんば 2020.09.25