吉川友
エリナ
2017年に初演、2019年に再演された同名舞台を映画化。エリナの隠したい中学時代と、クラスの人気者だった高校時代それぞれの同窓会が、同じ日時・同じ居酒屋で開催されることに。どちらも断りきれなかったエリナは、このピンチをどう切り抜けるのか? 出演は、「初恋 お父さん、チビがいなくなりました」の吉川友、「アニメ女子・外伝 藍の翼・カーレッジ」の藤江れいな、「少女ピカレスク」の長澤茉里奈。監督は、「ブラコン! 僕と妹のノゾミ」の躰中洋蔵。
エリナ(吉川友)が自宅に帰ってくると、郵便受けに中学校と高校の同窓会開催を知らせる2通のハガキが入っていた。見ると、開催日時と開催される居酒屋まで全く同じだった。すぐに誰かの悪戯を疑うが、中学校と高校に自分を繋ぐ人物など1人もいない。なぜなら、中学時代のエリナはクラスのイジられ役だったが、高校時代はクラスの人気者であり中心人物だった。高校の同窓会には惹かれつつも、中学校の同級生に会うのは怖いエリナは、両方を断ろうと考える。しかしその矢先、2本の電話が掛かってくる。それぞれの同窓会の幹事を務める中学時代のクラスメイトである女番長イブキ(京佳)と、高校時代の大親友マドカ(長澤茉里奈)だった。どちらも断りきれなかったエリナは両方の同窓会に参加する羽目になってしまい、最悪の“同窓会ダブルブッキング”が始まる……。
エリナ
シロクロ(マキ)
マドカ
イブキ
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