会社員をしながら音楽活動を30年強続けるバンド『真黒毛ぼっくす』の大槻泰永を追ったドキュメンタリー。仕事中と寝ている間以外は大体そばに酒があるような彼の日常や周囲の人々を取材。代表曲『酔いどれ東京ダンスミュージック』を軸に、彼の生き様に迫る。長瀬由依監督は、東京藝術大学先端芸術表現科の卒業制作として本作を撮影。2019年東京ドキュメンタリー映画祭正式出品作品。
ストーリー
音楽バンド『真黒毛ぼっくす』の大槻泰永はサラリーマンをしながらミュージシャンとして活動を続けている。かつてはイカ天こと『三宅裕司のいかすバンド天国』にも出場し、同世代や憧れのミュージシャンとも共演。そんな彼は、今では仕事中や寝ている時以外は大体そばに酒がある。ライブ中に飲んだり、二日酔いだったり、時にはライブの前に飲みすぎて怒られたりと、周囲の人々は驚き振り回されながらも気がつけば渦の中に巻き込まれていく。曽我部恵一や石川浩司などのミュージシャン仲間や元妻、娘などにも取材。あがた森魚とのライブタイトルを冠した代表曲『酔いどれ東京ダンスミュージック』を軸に、不器用な大槻の生を追う。
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